◆「敵に塩を送った」のは、越後の虎・上杉謙信だった。敵である甲斐の武田信玄が1567年、今川氏との同盟を破棄し、東海方面への進出を企て、これに怒った今川氏は北条氏と協力して、海に面していない武田領内への「塩留め」をしたため、武田の領民(甲斐・信濃=現在の山梨・長野)は、塩を摂取出来ず苦しんでいた。 これを知った上杉謙信は、越後から信濃へ塩を送り、武田信玄一統と領民を助けた。義を重んじる上杉謙信の美談として伝えられている。武田信玄は、後継者の武田勝頼に「私が死んだ後、困ったことがあれば、上杉謙信公に頼れ」と遺言を遺している。
しかし「敵に塩を送れ」という図々しくも厚かましい要求をした国は、未だかつて聞いたことがない。ところが、北朝鮮政府が2011年12月末、米政府に「穀物支援」を要求して拒否されたという。読売新聞が1月8日付け朝刊「2面」で「北、穀物支援を要求」 「新体制初 米に直接伝達 米は拒否」、「国際面」(6面)で「正恩体制安定へ食糧」「北、支援要求 米、軍への転用懸念」という見出しをつけて報じている。
乞食はもらいクセがつくと、次第に「要求型」に変わり、さらに「恐喝型」へと変身し、その末にいつの間にか「既得権益」し、「支援を義務化」するまでになる。これが一般的な乞食の習性だ。だが、独立国が敵対する国々に対して、支援を強要し義務化するようになると、尋常ではない。支援国は、バカではないかと見られるし、自国民から「何をやっているのか」と厳しい批判にさらされることになる。
◆これらバカな国の代表が米国と日本だ。中国も支援国の1つではあるが、この国は、北朝鮮を含めて朝鮮半島を属国としてきた経緯があるので、北朝鮮を事実上、奴隷扱いして地下資源などと取れるものは、しっかり取っているから、損をするどころか、巨利を得てきている。しかも、中国とロシアは、難民流入を阻止するため国境に軍隊を配置して、厳重警戒態勢を敷いている。いわゆる「6者協議」といっても、利害関係は異なる。
それにしても、おかしいのは、北朝鮮政府は、そんなに食糧事情が悪化しているのなら、どうして軍事同盟関係にあり、宗主国でもある中国北京政府や関係の深いロシアに対して強力支援を要求しないのかということである。何も敵国である米国に要求するのか、理解に苦しむ。同胞国である韓国には、支援が少ないと不平を言い、その挙句の果てに、砲弾を撃ち込んでくる。朝鮮戦争が「休戦状態」にあり、事実上の戦争状態が続いているのであるから、支援を求めるのはおかしなことだ。
◆米国は、北朝鮮が核開発を行わないことの見返りに重油や食糧を支援し、日本もこれに同調してきた。だが、北朝鮮が核開発を止めるどころか、「先軍政治」を掲げて核開発を続け、イランやシリアへの核輸出さえ疑われてきた。
米国は2011年12月中旬、北朝鮮に「乳幼児や高齢者などが対象となる粉ミルクや栄養価の高いビスケットの提供」することに同意していた。にもかかわらず、これに満足せず、「穀物を中心とする大規模な食糧支援の実施」を求めてきたという。これに対して、米国は、「軍用の備蓄に回る危険がある」と疑い、穀物支援を拒否したという。当たり前である。人民に食糧を与えられず、餓死者が続出しても放置しているような政府は、政府の名に値しないし、もはや国家とは言えない。
日本は、「悪魔の祖国」である「第3次金王朝」をこの地上から葬るためにも、「兵糧攻め」を一段と強化する必要がある。日本国民4は、日本国憲法前文に明記しているように「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」と誓い、実行している立場から、「第3次金王朝」の存続を許してはならないのである。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮の金正恩政権は不安定、中国北京政府、韓国政府は、政権交代最中にあり、米国防総省好戦派は、朝鮮半島を「第3次世界大戦」(核戦争)の戦場にしようと策動中
◆〔特別情報①〕
朝鮮半島の軍事情勢について、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク発)が、不穏な情報を伝えてきている。それは、「第2次朝鮮戦争」の勃発に発展しかねない「不穏な情報」である。米海軍特種工作部隊が策動しているというから、恐ろしい。
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しかし「敵に塩を送れ」という図々しくも厚かましい要求をした国は、未だかつて聞いたことがない。ところが、北朝鮮政府が2011年12月末、米政府に「穀物支援」を要求して拒否されたという。読売新聞が1月8日付け朝刊「2面」で「北、穀物支援を要求」 「新体制初 米に直接伝達 米は拒否」、「国際面」(6面)で「正恩体制安定へ食糧」「北、支援要求 米、軍への転用懸念」という見出しをつけて報じている。
乞食はもらいクセがつくと、次第に「要求型」に変わり、さらに「恐喝型」へと変身し、その末にいつの間にか「既得権益」し、「支援を義務化」するまでになる。これが一般的な乞食の習性だ。だが、独立国が敵対する国々に対して、支援を強要し義務化するようになると、尋常ではない。支援国は、バカではないかと見られるし、自国民から「何をやっているのか」と厳しい批判にさらされることになる。
◆これらバカな国の代表が米国と日本だ。中国も支援国の1つではあるが、この国は、北朝鮮を含めて朝鮮半島を属国としてきた経緯があるので、北朝鮮を事実上、奴隷扱いして地下資源などと取れるものは、しっかり取っているから、損をするどころか、巨利を得てきている。しかも、中国とロシアは、難民流入を阻止するため国境に軍隊を配置して、厳重警戒態勢を敷いている。いわゆる「6者協議」といっても、利害関係は異なる。
それにしても、おかしいのは、北朝鮮政府は、そんなに食糧事情が悪化しているのなら、どうして軍事同盟関係にあり、宗主国でもある中国北京政府や関係の深いロシアに対して強力支援を要求しないのかということである。何も敵国である米国に要求するのか、理解に苦しむ。同胞国である韓国には、支援が少ないと不平を言い、その挙句の果てに、砲弾を撃ち込んでくる。朝鮮戦争が「休戦状態」にあり、事実上の戦争状態が続いているのであるから、支援を求めるのはおかしなことだ。
◆米国は、北朝鮮が核開発を行わないことの見返りに重油や食糧を支援し、日本もこれに同調してきた。だが、北朝鮮が核開発を止めるどころか、「先軍政治」を掲げて核開発を続け、イランやシリアへの核輸出さえ疑われてきた。
米国は2011年12月中旬、北朝鮮に「乳幼児や高齢者などが対象となる粉ミルクや栄養価の高いビスケットの提供」することに同意していた。にもかかわらず、これに満足せず、「穀物を中心とする大規模な食糧支援の実施」を求めてきたという。これに対して、米国は、「軍用の備蓄に回る危険がある」と疑い、穀物支援を拒否したという。当たり前である。人民に食糧を与えられず、餓死者が続出しても放置しているような政府は、政府の名に値しないし、もはや国家とは言えない。
日本は、「悪魔の祖国」である「第3次金王朝」をこの地上から葬るためにも、「兵糧攻め」を一段と強化する必要がある。日本国民4は、日本国憲法前文に明記しているように「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」と誓い、実行している立場から、「第3次金王朝」の存続を許してはならないのである。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮の金正恩政権は不安定、中国北京政府、韓国政府は、政権交代最中にあり、米国防総省好戦派は、朝鮮半島を「第3次世界大戦」(核戦争)の戦場にしようと策動中
◆〔特別情報①〕
朝鮮半島の軍事情勢について、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク発)が、不穏な情報を伝えてきている。それは、「第2次朝鮮戦争」の勃発に発展しかねない「不穏な情報」である。米海軍特種工作部隊が策動しているというから、恐ろしい。
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