新!編集人の独り言

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ワインと和食

2006-11-20 12:57:04 | Weblog
今朝書いたけど、ついでに・・・

最近は和食にワインをたしなんでいる人いますけど、そんな人にあえて問いたい。

「おいしいですか?」

少なくとも昔からの和食というものに「ワイン」は合わないんじゃないかと。
別に毛嫌いしている訳じゃなくて、本当にそう思う。
固定観念だとか、頭が固いとか言われるんですけどね。

やはり昔からの和食には日本酒が一番だと思う。後はビールかな?

これもちゃんと理由があるんです。
日本酒もビールね原料は穀物ですよね。
和食ってもともと穀物にあわせた食べ物なんじゃないかなと。
刺身でご飯とかおいしいでしょ?煮物のベースはそばつゆだったりうどんつゆだったり。

じゃあワインの原料は・・・ぶどう、又は果物ですね。
刺身と果物って合いますか?
煮物と果物っておいしいと思います?

そう考えると、正直あっていないんですよ。

じゃあ、全く和食と合わないかというと、それはまた間違いだと思います。
鶏料理であるとか、肉を使ったものであれば、これがおいしい。
肉は果物のソースが合うという事は有名ですが、それを考えたら、焼き鳥とワインなんかはすごく合うと思います。

要はエセワイン通がよくほざく『和食に合う』という戯言に惑わされない事ですよ。

ただね、最近和食も変わってきています。
和食でありながら西洋料理のいいところを取り入れたりして、ワインでもおいしく食べられる和食というものを開発しているそうですよ。
やはり海外で和食がブームという事もあるんでしょうけどね。

でも・・・ゆがんで伝えられているんじゃないかとちょっと心配(笑)


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ワインの表現が納得できん!

2006-11-20 05:46:50 | Weblog
自分はあまりワインに興味がないんですね。だから、「うまい」「まずい」というのはよくわかんない。
ただ「あ、このワンの香りが好きだ」とか「飲みやすくておいしい」くらいなもの。
でも、それでいいんじゃないかと。

いわゆるワイン通、一部については本当に自分はいけ好かない奴らなんだけど、こいつらのワインの香りとか味に対する表現があまりにもおかしいんですわ。

そりゃあね、「フルーティな香り」だとか「渋みが強いどっしりとした味わい」とかならわかりますわ。でもね~・・・

「イチゴのような香り」とか「チョコレートのような甘い香り」
・・・ワインは基本的にぶどうで作られてます。ぶどう酒ですから。
それはてめえらの錯覚だってえの。

「タイヤの焦げたような香り」
飲みたいか?そんなワイン・・・

「メス鹿の胸元のような香り」
かいだ事あんのかい!!

表現は人それぞれなんだけど、何がいけすかないって、これを「インスピレーション」という言葉ですべて片付けてやがる。
つまりちょっとこ難しいイメージで表現する事がステータスっていうね。
こっちからすれば「お前らバカだろ」っていう目でしか見れないしね。

で、大体こういう奴等がボジョレーヌーボーを大層ありがたがって飲んでいる訳で、
「いやぁ、今年のボジョレーは過去最高の出来だねぇ」だの
「若々しい、若者を彷彿させる香りがする」だの
くだらん事をぬかすんですわな。

勘違いもはなはだしい。
ボジョレーヌーボーなんざ、単なるお祭りの為につくられたワインであって、出来もへつたくれもあるかいってえの。
あれは、収穫からどれだけ早く出荷できるかを競うために作られるワインであって、本当のワイン好きなら「シャレで飲む」くらいのもんですよ。

間違っても、レストランで料理と一緒に食する代物ではないんですね。
日本くらいのもんだわ、ここまでバカやっている奴は。

さらに困った事にワインアドバイザーっていう資格があって、この資格を得るためには先ほどの表現もテストされるという。
しかも正解がちゃんとあって、間違えるとおしまいだそうですわ。
でも「感性」とか「インスピレーション」に正解ってないでしょーに。
そういったことでもうさんくさいなぁと思うよ、この資格。

田崎真也さんというソムリエがいるんですけど、この人の凄いところは「ちゃんと人にわかる表現でワインを解説してくれる」事なんですね。やっぱりワインを語る人はそのレベルくらいでないといかんと思うよ、うん。

最後にもう一度
自分はエセワイン通が大嫌いです!!
コメント (4)
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