新!編集人の独り言

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賢い奴の定義

2006-11-24 12:49:37 | Weblog
ここでは比較的まじめに書き込みます。

人間には4つのパターンがあります。
この4つの区分けって結構使われてますけど、自分の場合は頭のよさを切り分けていきます。

自分は頭がいい、悪いというのと賢い、バカというのは別物だと思います。

頭がよくてもバカはいるし、頭が悪くても賢い奴はいるというのが自論ですね。

頭が良くて賢い奴。
まあ、これは一般的に世間で「頭いいですねぇ」といわれている人ですね。
勉強も良く出来て、しかもそれをうまく使いこなせる奴。

頭は悪いけど、賢い奴。
わかりやすく言えば『無責任男』(笑)
いや、要領のいい奴っているじゃないですか。それです。

頭がいいけどバカな奴。
勉強はできるけど、応用力がないから、通り一片等しか出来ない奴。
『頭がいいのに何故かバカにされる奴』は大抵これだったりします。

頭が悪くてバカな奴。
努力してない奴。自分を向上させる意思のない奴。

自分が思うに、基本的に「天才」っていうのはいないんじゃないかと思う。
才能ってほとんどが生活環境できまると思うし、その時にどれだけ自分が努力したかという事が才能につながるんじゃないかと。

だから、頭がいい奴ってほとんど環境と自分の努力が合致した結果なんじゃないかなと思うし、それをうらやむとか妬むというのは愚の骨頂じゃないかと。

じゃあ、環境もなかった、努力もロクにしてこなかった編集人みたいな奴はどうすればいいかというと、「賢くなる」しかないんですね。
賢くなるというのは決して『頭が良い』というわけではないんですよ。
言うところの「応用力」。多分現代社会では「頭のよさ」よりは応用力を持っているほうが生き残れるんじゃないかと思います。

この応用力というのは多分頑張ればどんな奴でも持つ事ができる訳ですよ。
さらにどんどん経験値をつめばレベルが上がってくるんですね。

頭は決してよくない、でも自分の持っている知識をフル回転すれば、自分なりの解決方法が絶対見えてきます。持っている知識は人それぞれなので、当然答えが微妙に違ってきます。でも、相手の答えの根本がわかれば今度はその根本をふまえて答えを出す事ができる。
自分は答えっていうのは千差万別じゃないかと思いますね。

例えば
カレーをつくれといったらどうでしょう。
頭のいい奴は本当にじゃがいも、ニンジン、肉、玉ねぎほ箱のウラに書いてあるレシピ通りにつくるんですよ。キッチリと。
でも賢い奴は違うんです。多分箱のレシピなぞ見ない。
とにかく自分が食べてきたカレーのイメージで作成するから、レシピにはないけど、今まで食べた中でこれはうまいと思うものを入れてくるんです。
それはほうれん草かもしれないし、チーズかもしれないし。

もしかするとご飯じゃなくてパスタで食べさせるかももしれないし、パンで食べさせるのかもしれない。
これが応用力だと思います。

自分は決して頭がよいとは思いません。
でも、賢くありたいと思います。


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なぎら健壱さんに「バカ」といわれた日

2006-11-24 05:41:39 | Weblog
なぎら健壱さんという方を知ってますでしょうか?
「悲惨な戦い」とか「一本でもニンジン」とかで有名なフォーク歌手です。
この人、下町が大好きな人で当時は確かここらへんに住んでいたとの事。

まあ、我々はというと、そんな事知るわけもなく、ただなぎらさんの「アーパーサーファーギャル」等のユーモアたっぷりの曲を聴き、「やっぱなぎらは面白いなぁ」とか言いながら酒を飲んでた時期でした。

そんなある日の事。
行きつけの居酒屋でいつもの会合(といってもただの飲み会)に行くと、どーっかで見たような顔が・・・・あれぇ?なんかなぎらさんに似てるぞぉ?

ま、他人の空似だろうねぇ。

ちょっとは気にしつつも、こちらも飲み会を開始しました。
当時の我々の飲み会はとにかく『初参加の人がハマるか、一発で退くか、どっちか』というくらいオバカで、会話という会話が全て漫才みたいになっています。
「あんたたちのつながりって何?」と真剣に初参加のおねえちゃんに言われた事もあります。
ちらっとそのなぎらさんを見てみると、我々の会話を聞いていたらしく、ニヤニヤと笑っていました。チューハイ片手に。

で、話の流れからイケメンに化粧をしたら、男でも惚れるかという話になり、よしやってみようという事で、女性陣(一人は美容師)が一度家に帰りわざわざ化粧品セットを持ってきてそのメンツの中で一番のイケメン(こいつ本当に人気ありました)に化粧を始めました。
確かに一部では男性のメイクアップは行われていましたが、まだまだ世間では認知されておらず、いうところの「オカマちゃん」くらいなもんだつたんじゃないでしょうか?

メイクアップ完了
「おお~っ」
一同ビックリ!そして大爆笑。
さすが、美容師のおねえちゃん、メイクアップのうまい事。
「いいねぇ」
「そのまま外に出て歩いて見よう。ナンパされるかもよ」
「いや、待て。ここらヘンはおじさんばっかだ。原宿あたりで今度やってみよう」
「二丁目だったら人気爆発だよなぁ」
なぎらさんもその居酒屋とは思えない異様な盛り上がりを見ながら爆笑している。
「どうですか?きれいですよね」
自分がなぎらさんに振る。
「お前ら、お前らバカだろ。いや、絶対バカだ」
爆笑しながらなぎらさんが言った。よし正体突きとめるチャ~ンス。
「そりゃあ、悲惨な戦い聴いてますから」
「えっ、何、俺知ってるの?」
「知ってますよぉ。江ノ島でウエストコースト語るんですよね」
「おおっ、その曲も知ってるんだぁ」

そっからはなぎらさんと1時間程度飲みました。
「お前ら面白いなぁ。お前らバカだなぁ」
くっだらない会話の合間になぎらさんが笑いながらツッコミを入れてくれました。

楽しい時間も過ぎ、なぎらさんが一足早く帰宅されました。

後日・・・
相方のお姉さんがなぎらさんと会ったそうです(あれから既に10年は経っている)。
その時の事をなぎらさんに話したそうです。
なんと『覚えていた』そうです。
いや、ほら一般人が覚えているっていうのはわかるんですけど、売れっ子フォークシンガーでこれだけ多忙な人が俺らみたいな一般人を覚えているのにはちょっと驚きでした。

その時なぎらさんがお姉さんに言った言葉が
「ああ、覚えてますよ。とってもバカで面白かったですよ。あいつら××さんの弟だったんですか。なんとなく理解しました」

・・・いやあのぉ、お姉さんが結婚したのって、その後だったんですけどね・・・

ま、当時のフォークシンガーからバカと言われた話でした。

コメント (2)
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