新!編集人の独り言

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相方伝説2

2006-11-26 06:51:01 | Weblog
これも相方から聞いた話。

ここ最近元日になると相方は落語家のお兄さんがお年始まわりに行くのを手伝っているそうです。
簡単にいけば「タクシーの運転手」。

そりゃあそうでしょうねぇ、元日なんざタクシーつかまらないし、一日乗ったらタクシー料金もバカにならないし。
で、相方に依頼が来た訳。

一回目は相方も「お兄さん」と一緒に師匠や関連の方々のところに挨拶に行っていたらしい。でも2回目からはやめて車で待機しているそうだ。
『何で?いいじゃん。有名人とかにも会えるでしょ?』
『ばか、あれは地獄だよっ』

何でもお年始まわりに行くと必然的に「おせち料理を食べる』事になるそう。
確かにどこのおせちもすっごくおいしいらしい。
でもさすがに5件も行くとなると・・・
ちよっと辛いかも・・・

『じゃあ食べなきゃいいじゃん』
『食べないと兄貴のメンツが立たないだろ』
『うちのおせちが食えねえのか?って奴か』
『あ、それに近いな、俺の心情的には』

さらに、大きい落語家さんち、例えば去年大看板を襲名した落語家さんの家なんかだと、おせち料理のほかに『特別料理』みたいなものが出るとの事。
これがボリュームたっぷりらしい。
「若い人が来るんだから、たくさん食べて欲しい」という事だそうですよ。
すっごくおいしいらしいです。

でも・・・

『残すわけにいかないだろ?おせちはさ適当にとって一口二口でごまかせるけど、あの料理はきっちり一皿でてくるんだよ。覚悟きめて食べるしかないもんな』
『あー、確かに5件目とかでそれやられたらキッツイかもな』
『俺、そんなに食べられないもん、少食だから』
『うーん、それはうそかも知れないな』

という訳で、相方は車で待機している間、菓子パンかじっているらしいです。

このお年始まわりの話、まだまだ続く(笑)


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