新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

続 バカ後輩をいじる

2006-12-11 13:08:29 | Weblog
前回、ダイエット宣言で終わったバカ後輩。
バカ食いをやめて、サンドイッチとサラダという、全然似合わない昼食に。
「お前さぁ、それ足りるのか」
「足らせます」
「ムリだろう、やめとけって」
「いいえ、足らせます」

さて・・・
相変わらずサンドイッチとサラダという昼飯を食べ初めて3日目くらいだったと思います。
この日の自分は「カレーパン、サンドイッチ、やきそばパン」という健康なんて完璧無視の惣菜パンセット。
しかも、ここのやきそばパンは会社でも評判の絶品。

自分は好きなものは後に残すんですが、この日はちょっと体調が悪く、やきそばパンが余ってしまいました。
「うーん、半分だけ食べて後は捨てるかぁ」
仕方ないです。半分にちぎって食べてました。

その時、なんか・・・横から視線を感じるんです。
そう、バカ後輩でした。

「何だよ」
「あ、いえ、別に、何でもないです」
「これか?」
残っているやきそばパンを指差すあたし。
「な、何言ってるんですか。違いますよ」
「だって足りないだろう。サンドイッチだけじゃ、オレだってキツイもん」
「いやぁ・・・」
「お前さ、ダイエットなんてね、ロクな事ないよ。ガマンしてさぁ、食べたいものも食べられずにさぁ、んでもってリバウンドしたら意味ないしさぁ」
「ちょっと待ってくださいよ」
「大体だよ、食べたら運動すればいいんだもん。摂取するカロリーを運動するカロリーが上回れば、苦しいダイエットしなくていいんだしさ」
「やきそばパン食べたら、ヤキソバパン以上のカロリーを消費すればいいと思うけどなぁ」
「そういうもんすかね」
「オレはそう思うよ。そのほうが健全だとおもうよ」
「うーん」
「食べるか?どうせ捨てるけど。できれば食べ物捨てたくないしなぁ」
「うーん、運動すればいいんですかね」
「いいんじゃないの」
「うーん・・・本当にいいんですかね」
「お前が決めればいいんじゃないの?」
「じゃ、いただきます。すんません」

バカ後輩。誘惑に負けてやきそばパンを一口食べました。
その時、A達さんが大声で。
「あ~あ、食べちゃったよ。こいつ」
固まるバカ後輩。
「えっ・・・」
「おまえねぇ、やきそばパンのカロリーってとんでもないんだよ。相当運動量しなきゃいかんだろうなぁ」
「お前、駅まで走ってけ」
「ちょっちょっ、ちょっと待ってくださいよ。だって編集人さんが食べてもいいって・・・」
「おいおい、食べた分運動すればいいんじゃないのって、俺は言ったけど、食べる食べないは自分で決めろって言っただろ?人のせいにしちゃいかんだろ」
「言ってた言ってた」
「ちょっと待ってくださいよ。騙したんですか?勘弁してくださいよ」
「騙してないって。お前がまた自爆したただけだって」
「大丈夫だから、今摂取したカロリーを消費すればいいだけだから」
「じゃあ編集人さんはどうしてそんなカロリーの高いものを食べるんですか」
「好きだから。理由になってないか?」
「僕の前で食べないでくださいよ」
「お前に遠慮するいわれないもーん。大体オレ日曜には水泳でカロリー消費してるし。ちゃんと自分は実践してるもんねぇ」
「また騙されたぁぁぁぁ」
「違うって、自爆しただけだって」

この日バカ後輩はみんなに言われるまま駅まで走って帰ったそうです。
いや、俺のいう事間違ってないよね。
最近「悪魔」呼ばわりされてるけどさぁ(悪笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

となりの38度線

2006-12-11 05:21:05 | Weblog
ある夜の事。
そう、確か3月か4月だったと記憶しています。
自分は風呂からあがり、ビールを片手にパソコンでネットを始めようとした時でした。
時間は・・・そう、11時をちょっと回ったくらい。

ドンドンドンドン!!

「な・・・なんだぁ?」

通路側からけたたましい位に響くドアを叩く音が聞こえました。
「開けてくれよぉ」
例の長女でした。
「ちょっと遅くなっただけだろ。開けろよ」
長女はかなり大きな声でドアの外からドアの向こうの母親に話し掛けています。
んが、しかしドアの向こうからは何の反応もりません。
「開けてくれよぉ」
「お願いだから開けてよぉ」
長女がこういった発言を始めて30分くらいたった時、ようやくドアの向こうから母親が反応しました。
「今何時だと思ってるんだよ」
「悪かったよ。しょうがねえだろ、友達とダベってたんだから」
「うちの門限は10時だよ。それを過ぎたらカギ閉めるからね」
「だから、別に悪い事してねえんだよ。ちょっと遅れただけだろ?」
「約束を守れなくてどうすんだよ。門限は10時なんだよ」

なるほど、高校も合格して、友達の家でダベってたら門限を過ぎてしまったというところだな。まあよくある話ではありますな。
確かに門限を守らなかった長女に非はあるよなぁ。

「悪かったよ、あやまるよ。だから入れてくれよ」
「そんなの謝ったうちに入らないよ」
「じゃあどうすればいいんだよ」
「ちゃんとそこで謝れ!謝れぇ」
「謝ってんだろ」
「あんなのは謝ったうちに入らない。ちゃんと謝れって言ってるんだ」
「訳わかんねぇよ」
「ちゃんと謝るまでは中に入れないよ」

うーん・・・ここは素直に「ごめんなさい」で通じるんじゃないかなぁ・・・

「開けてください。お願いします」
ふてくされたような感じで長女が言った。
しかし、ここから母親はまたノーリアクション。
「謝るからぁ。お願い」
「・・・」
「開けてよぉ」
「・・・」

「ごめんなさい・・・」

ようやく『ごめんなさい』という言葉が出てきたなと思ったら・・・

“ガチャ”

ドアが開いたようだ。
どうやら無事に中に入れたらしい。
何にせよ、まだ花冷えのする季節だし、外に出しっぱなしって訳でもないだろうけど、素直に謝ればいいんだよなぁ。そうしたら親っていうのはちゃんと理解してくれるもんだよなぁ。
ま、しつけってこんなもんだろうけどさ。

この考え・・・正直甘かったです。
この展開、今後も続いていくのですが、段々エスカレートしていくのです。

続きはまた今度・・・





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする