なんか淡々と終わって盛り上がらなかったって感じ。
紅白史上最低37・3%、リハから欠けていた高揚感
オンタイムじゃないから尚更なんだけど、今回の紅白は特に山場もなくて、ノペーッとした感じで始まって、ノペーッって感じで終わったなってのが素直な感想。
何でだろうな?と思ったけど、やっぱり余計な企画モノが多すぎて、肝心の歌がかなり端折られてた感じがしますよね。
多分紅白そのものの価値観が変化してきているんだろうなと。
というのも熱心に紅白を見る世代って自分らより上の世代で、じゃあその世代の歌手が紅白に出ているかと言うと、そんなに出てない。
むしろそれならテレ東の年忘れにっぽんの歌を見るだろうし、今年はテレ東も気合いれて長時間やってましたからね。
まず主要客層は紅白よりそっちに持って行かれ、若い奴は笑ってはいけないに流れ、そりゃあリアルタイム視聴も減るだろうし、特に大きな話題がないなら別に録画してみる必要もないですからね。
誰かが言ってたけど、もう紅白というフォーマットにこだわらなくてもいいのかもしれいですね。
事実、司会も応援も男女関係なくやってるし、合戦って雰囲気でもないですし。
じゃあ紅白にこだわる理由って「ブランド力」なんだろうなぁと。
70年続いたブランド力はやっぱり相当なものだし、演歌歌手なんか紅白出場経験がある人はそれだけでコンサートのチケット売り上げが全然違うらしい。
確かに「この人誰?」っていう人達が沢山出るコンサートよりも紅白出場歌手のワンマンショーのほうが見たいもんね。
でも、歌合戦というコンセプトは一度洗いなおしたほうがいいのかもしれませんね。