和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

打ち切りマンガの悲しさか。

2006-06-24 22:24:26 | いつもの日記。
「ソウルイーター」の作者の前作、「B壱」を読了。

・・・これは悲しすぎる。

いや、ソウルイーターのコミックスの巻末広告では
超面白そうだったんですよ。

「行き過ぎた正義は間違いなく大罪だ」

この一言。
シビれるじゃないですか。超期待するじゃないですか。
ところが、結局この台詞が出てきたのが何と最終話。
しかもラスボスの能力とか詳細が判明したのも最終話。
当然決着つかず。
勘弁してくれ。つか、最終話の台詞を広告で引用ってどうよ!?

いやー、きっと、作者がやりたかったことってこれから先の
話だったんじゃないかなあと。
丹念に伏線張ってたんだけど、急に打ち切り決まって
慌てて詰め込んだ――とかそんな感じ。
だったら、納得できる。
次回作は1話のノリを最優先に描いてやる!
とか思ってソウルイーター描いてるのも納得できる。(想像)

でも、ホント連載って大変ですよね。
ジャンプなんかはもっと如実だし。
最近では「ユート」の打ち切られっぷりが印象的でしたが。
その後どんなに面白くなる予定でも、今人気がなかったら打ち切り、
みたいな・・・例外はあるんでしょうけど。
だから、伏線とか無視してでもその場その場で一番面白い展開を
毎回続けるってのは、ある意味で大正解なのかもしれません。

まぁ、何にしてもこの作品があるからソウルイーターがある、
というのは間違いなさそうで。
それならそれでいいのかな、とか思ったりもします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする