和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

「"文学少女"と穢名の天使」読了。

2008-11-16 16:30:09 | 読書感想文。
"文学少女"シリーズ4作目です。

案の定、琴吹さん一色なお話でした。
芥川君も竹田さんも、基本的なところはもう解決しちゃいましたしね。
これで、あとは遠子先輩くらいでしょうか。
で、最終的には美羽とその他キャラ全員を巻き込んで一波乱あって、
エンディングに繋がると、そういう作りなんじゃないかと予想します。
ベッタベタですけどね。

しかし、ここまでの美羽の扱いを見てて思ったんですが。
こいつって戯言シリーズで例えるなら西東天のポジションですよね。
ジョジョで例えるならディオ、拙作で例えるなら夕月明って感じ。
世界全体にまたがる謎や設定の中心であり、敵であり、嫌な奴。
主人公の(元?)恋人でありながら西東天とか、ちょっと面白いかも。
最終的にはコイツをぶちのめして大団円なわけですね!

妖怪・遠子先輩と半死人の美羽の一騎打ち!
主人公の選択で、世界の命運が変わる!
選ぶのは、トラウマ含みの過去か! 穏やかな未来か!

・・・みたいな。
違うか。
コメント
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