和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

「猫物語 黒」読了。

2010-09-03 18:14:48 | 読書感想文。
化物語シリーズ最新刊、「猫物語 黒」読了。
うん、西尾維新、悪乗りしすぎ。

とはいえ、コレが化物語の味かなーと思ってます。
全体の半分はキャラ同士の漫才で占められてる感じとか。
化物語アニメ化を散々茶化しまくったりとか。
「私はもっと井口裕香さんみたいな声だ!」
じゃねえよ。
反則だろそれは。
死ぬほど羨ましいです、そのネタ。僕も一回やってみたい。

メインの話・・・というか、核になる話は、ずっと前からちらほら出ていた
ゴールデンウィークの一件。
羽川さん、大暴れです。
いいなあ、羽川さん。
シリーズ全体を通しても、彼女の贔屓っぷりは群を抜いています。
化物語上下巻は勿論、傷物語、偽物語とフル出場。
そして更に羽川さんメインの巻が、今回の黒と10月発売予定の「猫物語 白」ですよ。
阿良々木君の彼女であるはずの戦場ヶ原さんより出番が多い。
有り得ねえ。

で、前半部分で漫才を繰り広げた月火ちゃんが今回の陰のヒロインかと。
偽物語に続き、はしゃいでたねぇ・・・。
今回は、この二人だけのための話って感じでした。

さて、次は「猫物語 白」、その次は八九寺真宵メインの「傾物語」と続くようです。
そのまま、神原、撫子、忍と続いて、最後にひたぎでシメるとのこと。
こんだけの分量を来年いっぱいで刊行するとか。
・・・バカじゃねえの!?
無理だろ、そのスケジュール。
西尾維新って、ジャンプで週刊連載持ってるんだぜ?
しかも、今年~来年は世界シリーズとか難民探偵の続刊とかも予定されてたハズ。
詰んでる。絶対無理。人間ひとりの仕事量じゃない。

ま、ぶっちゃけ多少延期しても良いと思うんですよね。
めだかボックスはさすがにダメだろうけど。
とにかく、ひとつひとつ確実に終わらせていって欲しいです。
西尾信者ですので。
期待はしています。
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他人の意見は所詮参考にしかならんのですよ。

2010-09-03 00:03:08 | いつもの日記。
DS「光の4戦士」を購入。
2180円でした。中古すげえ。

本作、ネット上では結構評判が悪くて。
その理由は概ねシステム面。
曰く、
「攻撃対象、回復対象が選べない」
「アイテム所持制限がある割に受け渡しが面倒」
とかそういう感じ。
なるほどなー、と思ったんですが、よく考えると前者は問題じゃない気がしたんです。
だって僕、ドラクエでは「めいれいさせろ」はあんまり使わないタイプですから。
攻撃、回復、防御、みたいな行動自体は選べるわけでしょ?
で、その対象までは選べない、と。
つまり、「めいれいさせろ」と「バッチリがんばれ」の中間みたいな感じかと。
うん、問題ない問題ない。

そんなわけで、絵の可愛さに惹かれてご購入。
実際プレイしてみた感触も、やっぱり想像通りでした。
対象を選べないのは何ら問題にならねー。
アイテムの受け渡しも、そんなに煩雑じゃないです。
ファミコン時代のドラクエをやってた人間にとっては、普通の作業。
LRボタンでキャラの切り替えができない、という不満意見も見ましたが、LRボタンは
愛らしいキャラを回転させるという最重要な役目を持ってるのでそんなものはできなくて
当たり前です。
Xボタン→キャラ選択、で切り替えできるので問題はありません。
やっぱり、他人の意見は所詮他人のセンスで判断されたものでしかないわけですよ。
そんなもんは、僕のセンスじゃない。
なので、人の意見を聞くときは客観情報として整理し直して自分のセンスでジャッジし直す
ことが重要だと思います。

とまぁ、そんなことは取り敢えずどうでもよくて。
今のところ、本作非常に面白いです。
何だろう。ファミコン時代、特にFF3あたりを思い出す感覚。
うん、これは確かに、ファイナルファンタジー外伝。
可愛らしい外見に、なかなか骨太なシステム、難易度。
気を抜くと普通に全滅します。
MPを廃止しながらも、行動量であるAPを設けることでシンプルかつ戦略的な戦闘に
なっていますね。

お話は、特に無し。
いや無いことないけど。
逆にびっくりするくらい王道というか、ベタ。
つまらんといえばつまらんです。
でもまぁ、そこは別に期待してないから気にならないかなぁ。
雰囲気が良ければOK、くらいですね。

不満点としては、セーブポイントかなぁ。
いたるところにいる「冒険者」に話しかけてセーブする、というシステムなんですが、
「冒険者」がいないところでは当然セーブできないんですよ。
中断セーブもない。
基本的に、携帯ゲームというジャンルではいついかなる時でも中断できる必要がある、
と僕は考えてます。
いや、さすがに戦闘中とかムービー中とかは例外ですけど。
フィールドマップ、街の中、ダンジョンの中、くらいではいつでも中断できて欲しい。
これがほぼ唯一で、最大の不満点でしょうか。

そんなわけで、「光の4戦士」超面白いです。
オススメ。
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