ドクザクラ最終巻読了。
いやー、感慨深いですね、最終巻ですよ。
最後まで能力サスペンスものとして突っ走ってくれました。
何より女の子が可愛いのがよかった。
サクラにはもっとヤンデレして欲しかった部分はあったけど
概ね満足です。
そして意外と男キャラの味わいがよかったよね。
特に山之内刑事。
彼がいなかったら本作は相当味気ないものになっていたでしょう。
影の立役者だと思います。
蔵前刑事とユキヤもいい悪役でした。
一点の曇りもなく悪役。
アツシが結構クズなんで、それを上回る嫌なやつ、
というのが敵の条件だと思うのですが、それを一手に引き受けてくれました。
・・・女の子が可愛い、と言いながら男キャラの方が思い出深いな?
まあ、とにかくいい作品でした。
全5巻、打ち切りでもない円満終了という感じで
短編サスペンスとして非常によくできていたかと。
原作・作画の両作者の次回作に期待しています。