いずみの病気は目に見えないので、他人に説明するのが厄介です。
まあ、説明する状況になることがあんまないんだけど。
まず、普通は「病気には見えませんね」と言われる。
そりゃ無理して「普通」に振る舞ってるからね!
無理しなかったらそもそも人に会えない。
会話も出来ない。
場合によっては意味もなく相手をぶん殴る可能性もある。
無理しないとなあ。
で、次に「治らないのはなんでだろうね?」と言われる。
あのさあ、例えば、一般的な骨折とかだったら
治療してればいずれくっつくよね。
でも、腕が千切れて消し飛んでたら?
1年2年待てば生えてくるわけ?
そういうレベルの違いがあるのよ。
車椅子に乗ってる人は障害者だとひと目で分かる。
でも、いずみの病気は目に見えないし、理解しづらいんですよ。
めんどくせえので、初対面の人には愛想笑いで済ましてます。
場合によっては医者でもこういう態度だから困る。