和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

藤本タツキ読切「さよなら絵梨」読了。

2022-04-11 14:15:44 | 読書感想文。
頑張って、気合い入れて読んだ・・・!


というわけで、「さよなら絵梨」読了。

面白かった!

いずみは好きだけど、これは賛否分かれそう・・・?

「ルックバック」より好みが分かれそうな感じですね。


作中の映画が、どこまで作品でどこから現実なのか分からないとこがいい。

多分、読み込んで解析すれば理論的に導き出せるんだろうけど

いずみはそういうことしたくないかな。

「うわ、映画だった」

「うわ、やっぱ現実だわ」

って一喜一憂していたい。


あと、絵梨がとびきり可愛くてよかったです。

実は自己中で性格悪い、ってとこも含めて面白いよね。

お母さんと一緒。


いずみはこれを完全に娯楽作品と受け取ったけど、

どうなんだろう。

妙にシリアスに捉える人もいるかも知れない。

それはそれで、解釈の一つだと思う。


200Pという枚数を贅沢に使ってて、

非常に面白い作品になってたかと思います。

爆発オチ最高。

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