子供の頃、
「何のために勉強するのか」
とか、
「こんな難しい知識、社会に出ても使わないだろ」
とか思ったよね。
今になって思うことはまあ色々あるし、
何ならいずみは大学で「勉強超おもれー!」って思ってたけど、
ひとつ学生さんに挙げるとするなら、
「勉強する方法を勉強する」
というのが一番あるかなー、と思います。
数学で分からない問題を解くために調べ物をする、とか。
歴史上の出来事を本から読み取る、とか。
そういうことが、社会に出て問題にぶつかった時
乗り越えるための勉強につながるよね。
学生の頃には聞いたこともないような資格を取れ、
と会社に言われた時、それまでの勉強経験があれば
何となくどうすればいいか道筋は見えてくるものだと思います。
子供の頃からの習慣でね。
逆に勉強し慣れてないと、分からん問題にあたった時
解決方法にたどり着くまでの道筋が見えないと思うの。
勉強は、何も目の前の問題を解くためだけにあるわけじゃない、と。
これから大人になって、都度出てくる難問に挑むための
武器を得るためにある、と。
そんな風に思うよ。
共通テストだそうですね。
受験生の皆さん、頑張って。