面白い小説を読んでいると
「面白すぎてあっという間に読み終える本」
と
「面白すぎてなかなか読み進められない本」
の2パターンがあります。
今読んでいる「5A73」は、後者です。
幽霊文字についてググってみたり。
「暃」は「ひ」で文字入力すると変換できるんだな、
などと無駄な知識を付けてみたり。
本文を読めよ!
「書楼弔堂」がそうだったなあ。
作中人物についてググってみたりした。
もう、読むのが遅い遅い。
でも、楽しいです。
辞書で言葉を調べる時に、調べたい言葉の周囲に記された言葉に
興味が湧く感覚に近い。
そうやって、立体的に小説を楽しめるのは素晴らしいことだと思います。
本書は、相当細かい部分にまで突っ込んだ作品のようです。
まだ全体の4割くらいのところですが、
心して読みたいと思います。
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