もう昔の話なんだけど、
桝田省治がとあるゲームを制作中、
「戦闘が遅くてストレスだな、倍速にできない?」
とスタッフに投げかけたそうです。
すると、
「戦闘速度を上げるのはシステム上難しい」
と回答があったとのこと。
ならば、と桝田省治は「戦闘倍速」の代わりに
「取得経験値二倍」にして解決したのだとか。
辻褄は合ってる。
でもこの時点で、いずみはちょっと違和感を持っていました。
実際プレイしてその正体が分かったのですが、
「倍速にしなきゃ耐えられないような戦闘は、1回でも辛い」
「快適な戦闘は、何度やっても楽しい」
ということ。
つまり、経験値二倍になったとしても、
そもそもトロい戦闘自体がやりたくないのです。
ここは、無理してでも戦闘をスピーディにするべきだったと思います。
・・・まあ、それが無理だから苦肉の策なんだろうけど。
これは、今のゲームでも昔のゲームでも同様。
ドラクエ1の戦闘は今でも楽しいです。
でも、今でもやってて辛い戦闘ってのはある。
バトルはRPGの花形。
しっかり気合い入れて作って欲しいですね。
っていうか、リンダも俺屍も、文句なしに面白かったのに・・・。
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