和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

「鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説」読了。

2024-05-26 10:44:11 | 読書感想文。
「鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説」読了。


何だこの小説?

と困惑しながら読み始めましたが、最後まで困惑でした。

困惑具合で言うなら「ニンギョウがニンギョウ」といい勝負です。

まあ、あれはマジでわけが分からんのだけども。


一応、序盤のあらすじとしては


脳外科医の犬走キャットウォーク先生宅で

ペットシッターとして働き始めた鬼怒楯岩大吊橋ツキヌ。

世話をする猫には「面構えがない」という異常事態だった。


固有名詞が面白すぎてちょっと何言ってるのか分からない。

まあ、とにかく、そんなあらすじもどうでもいいくらい

鬼怒楯岩大吊橋ツキヌが思いを巡らせる。

やたらポリコレ配慮しているのが一番面白いところだろうか。

決してポリコレ配慮がくだらないという意味ではない。


取り敢えず、最初の2~3ページを読んだら分かるよ。

わけの分からなさが分かるよ。

そこで合わないなと思ったら、多分最後まで楽しめないだろうなぁ。

逆に、その時点で面白いなら終始楽しめると思います。

いずみは後者。


結局、西尾維新の文章が好きかどうかで決まる。

何だあの語彙力。

すげえな・・・。

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