「鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説」読了。
何だこの小説?
と困惑しながら読み始めましたが、最後まで困惑でした。
困惑具合で言うなら「ニンギョウがニンギョウ」といい勝負です。
まあ、あれはマジでわけが分からんのだけども。
一応、序盤のあらすじとしては
脳外科医の犬走キャットウォーク先生宅で
ペットシッターとして働き始めた鬼怒楯岩大吊橋ツキヌ。
世話をする猫には「面構えがない」という異常事態だった。
固有名詞が面白すぎてちょっと何言ってるのか分からない。
まあ、とにかく、そんなあらすじもどうでもいいくらい
鬼怒楯岩大吊橋ツキヌが思いを巡らせる。
やたらポリコレ配慮しているのが一番面白いところだろうか。
決してポリコレ配慮がくだらないという意味ではない。
取り敢えず、最初の2~3ページを読んだら分かるよ。
わけの分からなさが分かるよ。
そこで合わないなと思ったら、多分最後まで楽しめないだろうなぁ。
逆に、その時点で面白いなら終始楽しめると思います。
いずみは後者。
結局、西尾維新の文章が好きかどうかで決まる。
何だあの語彙力。
すげえな・・・。
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