随分、気温が下がって過ごし易くなってきました。
Jazzボーカルは女性シンガーが良いですね。
エラ、カーメンもそれぞれ聴かせてくれますが、私めはニーナ、シモンが
1番だと独断で決めています。ときに、叩きつける様なタッチのピアノと
絞り出すような歌声、魂のうねりに思わず叩きのめされそうになって
聴き入ってしまいます。
彼女は、音楽に携わっていた両親のもとノース・カロナイナで1933年に
生れている。幼いころからピアノを弾き始め歌うことも上手かった様だ。
ゴスペル・ソングを好んだ様でジュリアード学院でクラシックを学んだり
もしている。このアルバムには、いずれも弾き語りで10曲が収録されていま
す。アルバムタイトルの「禁断の果実」「ワーク・ソング」「ぼろと古鉄」
などです。ソウルフルにデリケートに歌い上げています。
合掌