小春日和のいい日になりました。
こんな日は何だか得をした様な気がするヒマ老人。
高齢化社会と耳タコの中、我が町の人口状態を調べてみた。
総人口の減少とご多聞に漏れず高齢者の割合が増加している。
前・後期高齢者が4割を占め、15~64歳が5割、0~14歳が
1割とまさに少子高齢化の現状を突き付けられ暗澹となる。
縮小して行く社会のなか平均寿命だけが延びてている今日、生きて行く
日々について考えさせられる。10年と云わず5年程平均寿命が短か
ければ、退職後の生活不安も多少なりとも緩和され、社会保障費など
次の世代への負担も軽くなるだろうに。
人生五十年とは云わないが、延び過ぎる寿命が幸福をもたらすとは
限らない。生きにくさが漂う社会のなかで考えさせられる。
持たざる高齢者のひとりごと・・・。
合掌