JACKIE

Beautiful Things in My Life

「シカゴアンになった一週間」 - 帰郷編 going back home

2009-04-15 | 旅行記

出発の日の朝、

4時半に目覚ましが、鳴った。

なんとか、起きれた。

実は、心配だったので、念のためヴィッキーにもモーニングコールを5時に頼んでいた。

約束の5時半に、ロビーに降りると、

ヴィッキーが、もう来てくれていた。

昨日のお礼を言い、

車に乗り込んだ。

外は、まだ真っ暗で、雪がちらついていた。

思えば、豪雪の地ここシカゴに来て、降る雪は初めてだった。

これこそ名残り雪、汽車を待つ君の横で僕は、時計を~気にしてる~

実際は、運転をする君の横で僕は、バナナを~食べている~

空港まで、いろいろオシャベリし、

約30分で到着した。

国内線エリア、ユナイテッド航空の入り口付近、

タクシーや、他の車でごった返すところで、

隙間を見つけ、停めてくれた。

運転席の彼女には、ハグはできなかったが、

お礼の言葉を言い、握手を交わして、お別れした。

空港、中に入ってみると、驚いた。

めっちゃめっちゃ人が多い。

土曜日の朝、6時だというのに。

国内線エリアなので、週末たくさんのアメリカ人が、移動するのだろう。

さあどこで、搭乗手続きをするねやろう。

そのごった返していたところを通り過ぎで、

少し行くと、国際線コネクションの場所が見つかった。

そない混んでない。

よかった。

少しラインで並んで、

搭乗手続きをするモニターの前に着いた。

そうか、不景気で、人が減らされ、

係員と話して、搭乗手続きでけへんようになったんや。

画面で全部自分でしなあかんねや。

スタートボタンを押して、

パスポートをスキャンすることから始まる。

うまくいくやろか?

最後の最後に、ちょっと不安になった。

到着時に比べると、少しは簡単なボディチェックを終え、

搭乗口のある、エリアに到着した。

ここもかなりの人でいっぱいだった。

スーツケースも預けたし、これで、飛行機に乗るだけやから、一安心。

さあ、シカゴとお別れ。アメリカとお別れ。

国内線サンフランシスコ行き、ユナイテッド機に搭乗した。

後は、そのサンフランシスコで、乗り換え、

大阪、関空へと向かうだけや。

これから、また十数時間も飛行機の中。

ポケットの中には、当然、

6ドルの倍数のため、

最後のドル紙幣、50ドルほどをしっかり入れていた。

席に着いて、ヘッドセットを付け、

心地よい音楽を聴きながら、離陸を待った。

無事離陸を果たし、

少し経ってから、

帰るまで、何回たのむかわからない、

まず一回めの6ドルを払って、ビールを飲んだ。