昨日、BS放送のwowowで、「ブレードランナー」スペシャルナイトがあった。
映画好きのジャッキー、以前に大好きランキングを公表したが、
SF部門では、このブレードランナー、不動のトップスリーに入る名作だ。
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監督は、リドリー・スコット。
「エイリアン」で、全世界の注目を浴びた大監督だ。
彼のテーマは、”未知の世界”だと思う。
エイリアンでは、未知の宇宙を。
ブレードランナーでは、未知の未来を。
ブラックレインでは、未知のアジア(日本)を。
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映画の冒頭シーン、2019年、自家用飛行物体が飛び交うロサンジェルスの夜景。
その中で、非常に大きな台形ビルが映し出される。
そのビルの一室が、遠くから映されていて、天井ファンが回っているのが、かろうじて見える。
そこから、その一室の模様になる。
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はっきりと大きく見える天井ファンの一室、レプリカント(人造人間)を見破る面接テストをしているシーンだ。
20年以上経った今でも、その素晴らしいシーンは、いっこうに衰えない。
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音楽は、あのバンゲリス。
映画「炎のランナー」の主題曲は、あまりにも有名だが、その他、映画音楽はいっぱい手がけていて、日本映画の「南極物語」もその中の一つだ。
主題曲もさることながら、ラストシーンで流れる「愛のテーマ」は、
あの、山下久美子が、リラックスするときは、これを聞くと言っていた。
総立ちの久美子が、リラックスできる曲。
今もそれを聞きながら、キーボードを打っている。
リラックスするなあ。
総立ちやなくって、
ひとり立ちで、飲んでるジャッキーでも。