JACKIE

Beautiful Things in My Life

サムライたちの忘年会 last aikido practice in a year

2008-12-21 | 武道

昨日は合気道の稽古納めだったので、何としてもいかなあかんと、決心して道場へ行った。

やっぱり行ってよかった。

師範が、私が着替えている横に来て、

「来年2月の昇段審査会で、2段にすいせんしようと思います。」

と言われた。

やった! 心の中で叫んでいた。

最近あまり道場に足を運べていないのに。

また一つ、夢がかなった。

稽古納めの後は、飲み会がある。

もう何をしていても、ルンルン気分で、ビールも特にうまかった。

その席で、師範が、いろいろ語ってくれる。

合気道は、いかに力を抜いて、タイミングよく一瞬に適度な力で、相手を制するかだと。

野球でのホームランは、速球を真っ芯で捕らえるから、力が入っていなくても、球はよく飛ぶ。

そして、腕ではなく、足で打っている。

テニスも、足と腰で打っているんやと。

駅伝を見ていても、よくわかる。

疲れてきたランナーは、肘がまっすぐ上がっていなくて、アゴが上がってくる。

非常に勉強になる。

そんな話を聞いていると、師範代が、日本刀で、巻きわらを切っても、

ズパッと切れたときは、全然、抵抗がなく、力も入っていないような感じがすると。

この人、毎日真剣の素振りをしているらしい。

すごい!サムライや。

武道などをしている人は、私も含めて、どこか変わっている。

何でも力を抜かなあかん。

ボクシングもまさに、力を抜いて、足と腰で、パンチを打つ。

ビールをジョッキー2杯と、日本酒二合飲み終えたとき、

やっと、身体中の力が抜けてきた。


ボクシングは陽気なリズムで I'd like to float like a butterfly

2008-12-19 | スポーツ

最低、週に一回はボクシングの練習をしなあかん。

一回でも跳ぶと、めっちゃしんどくなる。

先週、練習に行けなくて、今日はそのめっちゃしんどい練習となった。

ジムの前で、いつものように縄跳びを軽快にしていたら、

単車に乗った二十歳前後のにいちゃんがやってきて、

私に、「見学したいんですけど。」と。

私は、縄飛びをしながら、「中に入って。」と伝えた。

私は、シャドーを終え、サンドバッグを打っていると、

そのにいちゃん、見学ではなく、体験になっていて、隣で縄跳びをさせられていた。

その最中、私に向かって、

「こんなん、しんど過ぎますわ。」と。

私は、「最初から、でけへんから無理せんと。」

と言ってあげた。

ちょっとイカツイ顔しているのに、オシャベリで、なかなか愛嬌がある。

私は、その子の視線があるので、サンドバッグをいつに無く、カッコをつけて打ってしまっていた。

やっぱり、人間、明るいのはいい。救われる。

On_the_way_home

帰り道、大好きなサンセットタイムの中、

ほろ酔いで自宅に向かって歩いた。

Photo 家に着くと、やっぱり夕陽がきれかった。


サギのように舞い踊れジャッキー float like a heron, Jackie

2008-12-14 | 日記・エッセイ・コラム

本当は昨日の土曜日にロングコースを走るつもりやったのに、

できなかったので、今日曇り空の中、ロングを走った。

気温はさほど低くはないが、風がかなりきつかった。

リバーサイドコースを折り返し、紅葉していた葉も、ほとんど落ちきった木々の中を走っていると、山下達郎の ヘロン” が流れてきた。

大好きな曲のひとつで、

確か、キリンビールの宣伝やったと思うが、

この曲をバックに、荻原健司がスキージャンプで飛んでいるシーンがあった。

飛び立てヘロン

金色の空へ

ゆるやかに舞い踊れ

風を追いながら

スローモーションで、カメラは飛んでいる荻原選手の真後ろから撮っている。

前方には、観客席にいっぱいの人々がぼんやり映っていて、

その観客に、荻原の身体が重なっていく。

映像と音楽がマッチした、素晴らしいコマーシャルフィルムだ。

ヘロンとは、鳥のサギのことで、heron

鶴やコウノトリと同じく、非常に美しい鳥だ。

私は、この曲を聞きながら、

ヘロンのように、風を追いながら走った。

飛び立てヘロン

金色の空へ

飛び立てジャッキー

琥珀色の空へ


ジャッキーの筋肉は、イワシから my muscle is made of sardines

2008-12-13 | 食・レシピ

先週のウイークエンドに比べて、今日は朝から快適だった。

ジョギングはショートコースで約1時間ほどにし、ブランチも兼ねてダウンタウンへ地下鉄で向かった。

私のブランチはもちろんアルコール込みだ。

ソース2度づけ禁止のお店で、軽くブランチを済まし、いろいろ買いもんをした。

帰ってからは、今日のお酒の友を何とかしなあかんので、

自宅横の魚屋さんで、新鮮なイワシを250円で手に入れた。

新鮮なので、酢イワシにしたい。

今ちょうど、塩をして、お酢に浸すところ。Sardines_for_blog

もうすでに、めっちゃうまい”しぼりたて生酒”を飲んでるから、

同時進行。一部同時執行。

このままでは、出来上がりの前に酔おてもうて、イワシは家族の誰かが食べてまうかもしれへん。


カニよりもまず酒 having sake before crab

2008-12-11 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、カニと温泉日帰りバスツアーに日本海まで行ってきた。

梅田発のバスで行ったのだが、到着まで約4時間かかった。

おなかペコペコで、やっと宿に着き、食事の席に着いたのだが、私は早くビールが飲みたかった。

ところが、他のツアー参加者の人たちは、座るなり用意されたカニをもう食べ始めている。

ええ~、まずビールやろう。

私は信じられなかった。

人の事はどうでもいいと、ビールを頼み、(現金引換え)cash on delivery

で一本600円で、2本分1200円も払った。

その部屋には、ツアーの人々、約40人いるのだが、ビールを頼んでいるのは、私を含めて5,6人ぐらい、

信じられない。

私はビールをすぐ飲み干してしまい、カニがおいしいので、やっぱり、お酒がほしくなり注文した。

一合、700円とあまりにも高いが、しかたなく二合注文して1400円払った。

左隣に座っていた夫婦のおっちゃんが、水筒持参で、お茶を飲んでいると思いきや、よく見ると、それは透明だった。

「お酒やん!」

しまった。そうやったんや。

何回もこんなツアーに参加しているプロやった。

ジャッキー、こんどこんなツアーに参加する時は、酒をカンして、水筒に入れてくるぞ。

するからには、5合ぐらい入る水筒や。

せやけど、そんなん売ってるやろか。

ます、コーナンへ行ってみよ。

Photo_2 そんな事を考えながら、帰りのバスでは、地元の酒屋で買ったお酒を堪能しながら帰ったので、あっというまに梅田に着いた。

それから、家に帰ってからも、おみやげのサザエをつぼ焼きにし、これまた旅先で買った濁り酒を飲み、非常に有意義な一日となった。Photo_3