地中からにょっきりと出ているこやつは、ヌマスギの気根です。
県民の森で観察会の下見をしてきました。この気根をはじめて見たときには、なんだこりゃ~って思ったものです。
ヌマスギは名前のとおり湿地に生えるので、根が窒息(?)しないように地上に顔を出しているんですね。なかなか、おもしろい奴です。
おもしろついでに、こちらはカクレミノです。葉っぱの形をよ~く見てね!同じ木なのに2種類の葉っぱがあるのがわかりますか?
このカクレミノは幼木のときは葉の先が3つに分かれていて、成長すると分かれなくなってきます。でも、かなり大きな木でも両方の葉をつけているので、どういう理由で葉の形が決まるのかはよくわかりません。(^^;
幼木の頃は、葉の切れ込みが深くて、同じ木には見えないほどなんです。
夜の観察会があったりで、ちょっと疲れた週末でしたが、秋の森の散策はやはり気持ちいい!来週も散策できるかな?