ハマユウ(ハマオモト)は、海岸でよく見られる植物ですが、案外植えられたものが多くて、自生しているハマユウを見たのは今回が初めてです。
花の盛りは過ぎているようでしたが、人の手が全く入っていない浜で堂々と咲くハマユウは存在感があります。
海岸をまわっていると、コンクリートに固められて要塞のような浜が多い中で、自然豊かな浜に出会うと、本当に嬉しくなります。
干潟ではハクセンシオマネキがせっせと食事中でした。
警戒心が強く、人が近づくとすぐに巣穴にもぐってしまいますが、じっと待っていると足元でも現れて、かわいい姿を見せてくれます。
大きな爪で「おいでおいで」をする姿が、なんともユーモラスでかわいいカニです。