週末は、東京大学でNACS-J自然観察指導員の全国大会があり、参加してきました。
今回は10本の講演があり、各地の取り組みを聞き、自然観察指導員のあり方について深く考える場となりました。
実は、あまりにも内容が濃くて、自分の中で整理しきれずにいます。
全国大会を通して感じていたことは、『熱』です。
それは、とても懐かしくて、とても新鮮で・・・ 少し私は、『熱』を失っていたのかな?と思ったり、熱く語る機会が減っていることに、なんで、小さくまとまってるのかな?なんて、思ったりしました。
学生時代の無知でも一所懸命な頃を思い出したんですよね。←おばちゃんになってしまった。(笑)
自然観察指導員ができて30年。
『エコ』や『環境問題』が普通に話されるようになって、実は指導員になろうとする人たちの中に、人を焦がすほどの熱い気持ちがないのかもしれません。
自然観察会が普通に新聞のイベント欄に載るようになって、人を集めることが目的となり、一人に伝わることより、参加人数が多いことに重きを置いていないでしょうか?
自分の胸に手を当てて、猛省することばかりの2日間になりました。
でも、同じ思いの人たちが集まると、本当に貴重な言葉をたくさん頂き、元気にもなるんですよね。
まだ自分は大丈夫、まだまだ頑張れる。
たくさんの仲間がいて、たくさんの仲間ができて、同じ思いで活動できるのですからね。
多くの素敵な人たちに出会いました。 だから自然観察は辞められないんです。
次回の全国大会まで、皆さんに恥じない自分でいたいと思います。
そして、何よりも楽しく自然観察を続けていきたいと思います。