のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

ケヤキの木

2017年10月19日 | 自然観察

街路樹でもおなじみのケヤキの木。
葉が色づいて秋の装いです。

ケヤキの実を見たことがなかったのですが、この角が2本飛び出ているのが実だそうです。
木の大きさに比べて小さいし、街路樹だと下の方の枝は切られていることも多いので、なかなか目にしません。

この小さな実をどのように拡散させるかというと・・・

写真のような枝の先を風に飛ばすんだそうです。
すると枯れて軽くなった葉が翼の役割をして、より遠くへ飛ばすのだとか。
わざわざ翼をつける実も多い中、役目を終えた葉を再利用するなんて、なんて合理的な木なのでしょう。

身近なところにも、まだまだ不思議は落っこちているものですね。

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どんぐりのひみつ展はじまりました

2017年10月18日 | ながさき県民の森

今年も恒例の、どんぐりのひみつ展がはじまりました。
毎年思うことですが、どんぐりってこんなに種類があるんだぁと、びっくりします。

実の大きさの違い、葉っぱの形や色の違い。本当にさまざまです。
私はどんぐりの形と帽子(殻斗)の触り心地で『ミズナラ』が好きです。

10月29日まで開催していますので、県民の森へぜひお越しください。





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朴葉

2017年10月17日 | 里山

今年こそ朴の葉を採取して、朴葉味噌を自宅で と思っているのですが、枯葉になる前にボロボロになっています。

なんでだか、きれいに(?)枯れない。
県民の森の植物に詳しい方に聞いてみたところ、西日で日焼けしているのでは?とのこと。
西側に高い木があり、お昼過ぎから日陰に入るような場所に植えると、朴葉味噌ができるような形を残した朴葉がとれると教えてもらいました。

今年はあきらめて、木の移植からはじめなきゃ!


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中秋の名月

2017年10月05日 | 季節

少々風が強かったのですが、お月見をしました。
今年はお団子を準備できず、お庭にテーブルといすを出してしばし月を眺めながらお茶をしました。

お抹茶をいただきながら、おしゃべりをして月を眺める。この肌寒さがいいのです!
楽しい秋の宵でした。

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秋の朝

2017年10月03日 | 季節

朝起きたら、窓の外が幻想的な雰囲気。
昨日の豪雨から、湿度たっぷりの朝もやが立ち込めていました。

カメラを持って、ボサボサの頭のまま飛び出してシャッターをきっていると、ほのかに甘い香り。

光が足りなくてぼやけていますが、金木犀が満開の状態。
水滴をキラキラさせていて、仕事でなければ水滴が飛んだお昼頃、花を採取して金木犀酒の仕込みに最適なんですが・・・

秋の盛りですね。北の方から段々と紅葉の便りが聞こえてくる頃。
明日は、中秋の名月。天気は大丈夫かな?

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