ジャムおじさん?の記録ブログ

趣味で買っては食べている、ジャムを記録してゆくブログ

森果樹印のリンゴジャム〜祝〜/森の中の果樹園

2022年05月30日 08時50分35秒 | 果物のジャム/コンフィチュール
●購入先/A-FACTORY Food Marché
●製造元/森の中の果樹園
●値段/600円
●主な原材料/リンゴ、砂糖
・2022年4月10日(日)購入


4月に青森駅前、かつて青函連絡船が発着していた桟橋跡に誕生した、ウォーターフロントの商業施設「A-FACTORY」購入した、3種類のジャムのうちの3つ目。

かわいい見た目のジャムです。うん、おみやげ品にするなら、そういうのも大事。

森の中の果樹園」とは、弘前市の岩木山麓にある、大規模な観光果樹園だそう。
そういうところの果物加工品って、意外にあなどれないのです。
お客さんの顔を毎日、直接、見ながら事業をやってらっしゃるでしょうから、いい加減なものを作ると、すぐ売れなくなりそう。


いいですね!
甘い方へ寄せたジャムですが、いたって優しい、果物本来のほんのりした甘さです。なめらかで、舌触りもよし。
そして、ほのかに甘い匂いもします。
「祝」はリンゴっぽい酸味が特徴の品種だそうですが、酸味はほとんど感じられません。

ちなみに、つがる市にある「日本最古のりんごの木」3本のうち、1本は「祝」だそう。
日本最古のリンゴと言えば、これですが(笑)


こちらも、負けず劣らず、良いジャムです。
やはり、青森県と言えばリンゴジャム。


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大学いもジャム/セルフィユ軽井沢

2022年05月23日 11時16分02秒 | 野菜のジャム/コンフィチュール
●購入先/溝の口東急ストア
●販売者/セルフィユ軽井沢
 ※たぶん製造元も同じ。表記なし。
●値段/548円
●主な原材料/砂糖、サツマイモペースト、サツマイモレモン煮、デンプン、寒天、レモン果汁、ゴマ
・2022年4月10日(日)購入


地元でもジャムとの出会いはあるもので。
東北の取材から帰ってきた夜、いつも行っている溝の口の東急ストアへ寄った時に見つけて、「なんじゃこりゃ」となった品(笑)
サツマイモのジャムは、これまでにもありましたが、「大学いも」を称するとは、なにゆえ?


裏には「大学いも風ジャム」とあるのですが(笑)
分類としては、ラベルにもあるように「サツマイモスプレッド」でいいと思います。


開けてみて、なるほど。ゴマやサツマイモの皮も入れて、まずは見た目が「大学いも風」なのね。
大学いもの、あのねっとりとした甘さとはちょっと違いますが。

ただ、サツマイモの独特な食感や甘さは、きちんと表現されていて、良いプロデュース系のジャムだとは思います。
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りんごジャム/青森リンゴ加工

2022年05月21日 09時38分10秒 | 果物のジャム/コンフィチュール
●購入先/A-FACTORY Food Marché
●製造元/青森リンゴ加工
●値段/720円
●主な原材料/リンゴ、水飴、砂糖
・2022年4月10日(日)購入


はい、出ました。青森リンゴ加工の「缶詰ジャム」!
当ブログでは2種類目ですが、今となっては希少価値があるかと。
これは物産館に出ていますし、その中ではメジャーなジャムかな?

なお、1種類目はこれ


素朴なイラストもいいですね〜

昔は缶詰ジャムが多かったと聞きますが、さすがに開封後の保存を考えると、瓶詰めに一日の長があるのは確か。
封を開けると、すぐ酸化が始まりますから。

このジャムは、密閉できるタッパーに移し替えて保存しました。


ジャムそのものは、ものすごく真っ当。
リンゴらしい酸味が十分に感じられ、甘さも出しゃばりすぎず。
たいへん、美味しいです。

ペースト状に加工することで、パンに塗りやすくしています。


長年、真面目に作られ続けてきた商品という感じがします。


コメント (2)
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リンゴだけで作ったジャム・ふじ/ナカダフーズ

2022年05月10日 22時21分49秒 | ジャムなのか?
●購入先/A-FACTORY Food Marché
●製造元/社会福祉法人大石の里
●販売者/ナカダフーズ
●値段/756円
●主な原材料/すりおろしリンゴ、濃縮リンゴ果汁
・2022年4月10日(日)購入


4月には、青森駅前、かつて青函連絡船が発着していた桟橋跡に誕生した、ウォーターフロントの商業施設「A-FACTORY」でも、3種類のジャムを購入しました。

これがその1つめ………ん?

いや、ラベルを見た時から気になっていたのですが。

以前、僕のTwitterで大いにバズったツイートに「砂糖(糖分)が入っていないものは、ジャムではない」というものがありました。
農林水産省の「日本農林規格(JAS規格)」で定義されているのです。
そのまま引用しますと、ジャム類とは…
1. 果実、野菜又は花弁(以下「果実等」と総称する。)を砂糖類、糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの
2. 1に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料等を加えたもの

そのうち、マーマレードとゼリーを除いたものが、ジャムを名乗って市販できます。
商品の品質を保証するためには、定義が必要でしょう。

でも、最近は糖質制限の意識の高まりもあって、砂糖を加えず、果物を煮つぶしただけの商品もけっこうあります。大手メーカーからも、アヲハタの「まるごと果実」とか、スドージャムの「100%フルーツ」などが発売されており、人気があるようです。
しかし、これらの商品のどこを見ても「ジャム」とは書いてありません。「スプレッド」などと表示してあるはずです。それはそうでしょう。JAS規格に則れば、そうなります。

もしJAS規格に違反すると、けっこう厳しい制裁が科せられるのですが……いいのかしらん。この会社。バレても知らないよ。



そうした先入観念があるせいか、青森のリンゴジャムにしては「大したことない」との評価になってしまいました。
確かに酸味の少ない「ふじ」を原材料にスプレッドにしていますが、それだけ。
甘みがなくても別にそれはそれでいいのですが、それと美味しい、美味しくないは別の話です。


堂々と「りんごジャム」と書いていますねえ……
このブログでの分類は「ジャムなのか?」にしかなりませんが。
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山ぶどうジャム/岩手くずまきワイン

2022年05月07日 22時59分48秒 | 木の実のジャム/コンフィチュール
●購入先/プラザあい(IGRいわて銀河鉄道いわて沼宮内駅内)
●製造元/岩手くずまきワイン
●値段/540円
●主な原材料/ヤマブドウ、砂糖結合水飴、希少糖含有シロップ
・2022年4月9日(土)購入


岩手県葛巻町にある、ヤマブドウでワインを作っているワイナリーの商品です。
美味しくないわけがない(笑)

ワインだけではなく、いろいろなヤマブドウを使った製品を作っています。


すっごく素朴なブドウの味がします。
でも、単純じゃない。深みのある、独特な酸っぱさと甘さが口の中に広がります。
ワインの風味に近い感じです。豊かな味わいですね…さすが、ワインの会社だけのことはある。

もっとも、僕はお酒が飲めないので、ワインの味がわかりませんが(汗)



葛巻町には鉄道が通っていないので、行ったことがないのですが。
ふだん、飲んでいるタカナシ乳業の低温殺菌牛乳も葛巻工場製ですし。
以前、紹介した、この素朴なイチゴジャムも、葛巻の近くの産。
岩手県の山間部ですが、やはり農産物が豊かなのだろうなと想像できます。
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