シークヮーサーマーマレード／ぎのざジャム工房

No.301
●購入先：ファミリーマート那覇空港ターミナル店
●製造元：ぎのざジャム工房
●値段：842円
●主な原材料：グラニュー糖、シークヮーサー、レモン
・2023年12月4日（月）購入

沖縄シリーズの最後。

これもやはりファミリーマートに並んでいました。

かなり果皮を残していて、マーマレードらしさは出ています。
にしても、ふんだんに入ってますねえ……

シークヮーサーらしい苦み、酸味はまずまずかなあといったところ。

僕が出会った範囲においてですが、沖縄の一部のジャムは甘すぎるきらいがありました。
ジャムだから甘い、というのは先入観念。本来は果物を保存するための方法として、砂糖を入れて煮るものですから。

果実の名前を名乗るなら、その果実を主役にしてほしいなあと思うのです。

パインアップルコンフィチュール／ぎのざジャム工房

No.300
●購入先：ファミリーマート那覇空港ターミナル店
●製造元：ぎのざジャム工房
●値段：842円
●主な原材料：グラニュー糖、パイナップル

・2023年12月4日（月）購入

このブログで紹介したジャムが、これで300個になりました。

2019年12月4日に始めましたから、4年3ヶ月ほどで到達。

だいたい5日に1個のペースだったことになります。

沖縄シリーズもあと２個。

なぜか、ターミナルビル内のファミリーマートにありました。もっとも、土産物店仕様の店ですが。

そのせいか、陳列棚ではボール紙のカバーがかけられていました。

宜野座といえば、われらが阪神タイガースのキャンプ地でもあります（笑）
やはり目につきました。
で、肝心の味はというと……

なんか、妙な甘みが強いなあ。
「砂糖の甘みしかしない」というか。

パイナップルらしさに乏しいというか。

元はもっと酸っぱい果物でしょうに。

ちょっと残念な300個記念の品でした。

絹ごしマーマレード・カーブチー／オキネシア

No.299
●購入先：エアーショップ琉球（那覇空港内）
●製造元：沖縄農園
●販売者：オキネシア
●値段：1036円
●主な原材料：糖類（砂糖、水あめ）、カーブチー

・2023年12月4日（月）購入

先に紹介した、シークヮーサージャムと同じ、沖縄農園の製造ですが、サイトを見る限りプロデュースはオキネシアの方ですね。

で、カーブチーとは何ぞや？　また、謎の柑橘類の登場です（ワクワク）。
よくわからないので、Wikipediaより引用。

「直径4-5cmほどの小型のみかんで、特有の香りと爽やかな甘みがある。果皮が厚く浮皮となるため剥きやすいが、可食部が小さく歩留まりが悪いため商業的価値は高くない。また野生種のため種が多く食べづらいの難点である。そのほとんどが（沖縄）県内で消費される。」

なるほど。かなり個性的な原材料のようです。

おー、なかなかに苦美味い。爽やかな香りも良し。

カーブチーは、この苦みが特徴のようです。

甘さはほどほど。もうちょっと甘さ控えめでも面白いかなあ。

それほど、個性的な柑橘類です。

ただ、マーマレードというほどには果皮の感じはしない。
だから「絹ごしマーマレード」なのか。

でも、見事に商品化していると思いますよ。

ところで、前回の沖縄の恵みイチゴジャムも、エアーショップ琉球で買い求めたもの。ここ、なかなかの目利きと見た。
数ある那覇空港内のお土産屋さんのうちに、信頼できる店が見つかりました。

沖縄の恵みイチゴジャム・無添加／社会福祉法人トゥムヌイ福祉会

No.298
●購入先：エアーショップ琉球（那覇空港内）

●製造元：社会福祉法人トゥムヌイ福祉会

●販売者：アイラーティ合同会社
●値段：1080円
●主な原材料：イチゴ、黒糖、砂糖、シークヮーサー果汁

・2023年12月4日（月）購入

九州はともかく、沖縄でイチゴは珍しいのかな？と思って、買い物籠に入れてしまいました（笑）
でも、調べてみると、かなり盛んに栽培されているよう。

で、イチゴジャムもしっかりあったのでした。

あら。思ったより濃厚で、独特の甘みがする。黒糖の効果だ、これ。

イチゴと合わせると、いい風味、後味が出るものだなあ。

沖縄らしい味と言えましょうか。

工夫が面白いので「（勝手に）ジャム・オブ・ザ・イヤー2024」の候補に入れておきましょう。
瓶も独特。他で見ない形です。

手づくりまるごとジャム・パッションフルーツ／白川ファーム

No.297
●購入先：リウボウ商事空港JAL側売店
●製造元：白川ファーム
●値段：1260円
●主な原材料：砂糖、パッションフルーツ
・2023年12月4日（月）購入

〝魔窟〟那覇空港（笑）で入手した２個目。

やはり南西諸島らしい果物として、パッションフルーツのジャムを選びました。

おもてなしセレクションについては、こちら。

パッションフルーツは甘酸っぱい果物ですが、このジャムは甘みが強め。

ラベルの原材料は、使用量が多い順に書くのが決まりですが、砂糖を多く入れて、独特の酸っぱさを抑えたかな？
それとも、とことん熟させると甘みが強くなるとも言いますので、そういう実を使ったのか。

美味しいんですが、パッションフルーツらしさが一緒に入っている種だけでは寂しいです。

酸味は酸味で活かした方が、僕は好きです。