淡路島の"グリーンマイヤーレモン"（レモンマーマレード）／コンフィチュール・カジュー神戸

●購入先：コンフィチュール・カジュー神戸
●製造元：コンフィチュール・カジュー神戸
●値段：850円
●主な原材料：レモン、ビート（甜菜）、グラニュー糖
・2021年10月11日（月）購入

神戸市のジャム専門店「コンフィチュール・カジュー神戸」で買った２本目。

色鮮やかな、グリーンレモンのマーマレードです。

デールメインマーマレード世界大会2021で銅賞を受賞したマーマレード。

マイヤーレモンとは、レモンとオレンジの自然交配種とも言われ、国内ではわずかしか生産されていないとか。

レモンと聞いて、あの強烈な酸っぱさを思い出す向きも多いでしょうけど、これはレモンの酸味とオレンジの甘みが、豊かに調和している感じ。香りはオレンジっぽいですね。
優しい甘さを感じて、食べやすいです。

レモンの皮の食感も交えて、単調にはならないところもポイント高いです。

関西には、世界に誇るマーマレードがあるのですよ。

紅玉ジャム／タツタジャム

●購入先：タツタジャム
●製造元：タツタジャム
●値段：920円
●主な原材料：紅玉、ビートグラニュー糖、レモン果汁
※通販で購入

こういうチャンスを狙って？ました。

同じ「紅玉」のジャムでも、作り方、考え方が違うと、どこまで違うジャムになるのか？（笑）

…とまあ、そんなに大げさなことでもないのですが、「食べ比べ」してみました。

こちらは、おなじみタツタジャムの定番商品。

すっぱさも多少感じるのですが、やはり甘い方向へ寄せている感じですね。

ただ、かなり「丸い」感じ。まろやかさ重視といったところかな。
穏やかに甘いです。

原材料が同じ品種のリンゴでも、違えば違うものです。

紅玉ジャム／弘果物流

●購入先：嶋中りんご店
●製造元：蒼空農園
●販売者：弘果物流
●値段：500円
●主な原材料：リンゴ（紅玉）、水飴、砂糖、レモン果汁
・2021年9月13日（月）購入

青森駅前のりんご屋で買い占めたシリーズ？ 第二弾。

おなじみの品種、紅玉のジャムです。王道ですね。

紅玉は、甘酸っぱさが特徴のリンゴ。
昔からある品種で、果物屋さんでもよく見かけたのですが、甘い品種に押されて、次第に見なくなりました。

しかし、加工用として根強い需要があり、最近は生産量もまた増えているとか。

とはいえ、このジャムは甘い方へ寄せている感じがします。

もちろん、紅玉らしい甘酸っぱさは残っているんですけどね。

そんなに甘くなくていいのにな、とも思うのですが、こちらの方が受け入れられやすいのかなあ。

「安定路線」という感じがします。

実は、もう１個、紅玉のジャムを開けていますので、次回はそちらとも比べてみましょう。

長野県須坂市産 天然の栄養素"プルーン"（プルーンジャム）／コンフィチュール・カジュー神戸

●購入先：コンフィチュール・カジュー神戸

●製造元：コンフィチュール・カジュー神戸

●値段：750円

●主な原材料：プルーン、ビート（甜菜）、グラニュー糖、レモン果汁

・2021年10月11日（月）購入

神戸高速鉄道の高速神戸駅にほど近いところに、「コンフィチュール・カジュー神戸」というジャム専門店があると知ったのは、さていつのことだったか。
いつかは行きたいと思っていましたが、10月に神戸方面で仕事をする機会があり、いそいそと立ち寄りました……

思わず、「こっからここまで、全部ください！」とやって、店主に笑っていただきましたが（笑・関西でしかやりません）

このお店、当ブログではおなじみの「タツタジャム」の師匠筋に当たります。
なんでも、開店するとき、ジャムのイロハを教え込んだとか。
もちろん、ジャムにも期待大です。

今回、３種類購入したうち、まず「プルーンジャム」を開封。

この店のジャムは、王道の「ナチュラル系」であります。

プルーンのジャムは初めて。長野県須坂市で生産されたものを原材料にしています。

プルーンと言えば、一般には酸っぱい果物ですが、かすかに甘みも感じ、うまくまろやかに仕上げている感じ。

さすがです。

穏やかな味わいで、挑戦的ではないのだけれど、爽やかな酸味が後味として残ります。いつも食べている食パンとの相性がいいですね〜

もちろん、お店には、また立ち寄ります。

まだブログを書いていない（汗）、あと２種類にも乞う、ご期待。

白ぶどうジャム／タツタジャム

●購入先：タツタジャム
●製造元：タツタジャム
●値段：1380円
●主な原材料：神紅、ビートグラニュー糖、レモン果汁
※通販で購入

島根です（笑）
島根県オリジナルのブドウ「神紅（しんく）」のジャムを、タツタジャムが出しました。買えと言われているも同然ではないですか。
今年（2021年）、初めて本格的に市場へ出荷されたそうです。

ということで、お取り寄せ〜
もう売り切れているそうですが（汗）

朝日新聞の記事によれば……

県農産園芸課によると、神紅の開発に着手したのは2007年。
消費者に人気がある「高糖度」「赤色」「皮ごと食べられる」「種なし」を目指した。18年に入り、品種登録を出願した。

とのこと（丸ごと引用）。

実の形が残っているプレザーブスタイルで仕上げてますな。
食感も楽しめますが、なにせ甘い！
強烈だけども、上品な甘みですね。ほぼ、ブドウの甘みかな。
反対に酸味はほとんどなし。

いい感じに個性出してます。

お勧めできますけど、ブドウの生産量もまだ少ないようで、すぐ売り切れてしまうのです。。。