ジャムおじさん?の記録ブログ

趣味で買っては食べている、ジャムを記録してゆくブログ

(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2023

2023年12月31日 22時38分39秒 | その他・雑記
大晦日恒例。「(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2023」を選んでみます。

今年、このブログで紹介したジャムは77個。
その中から、いちばん自分の印象に残ったジャムを決めます。

2023年は、東日本方面へ行く機会が少なく、西日本へばかり行ってました。
そのせいか、ずいぶん早い段階から「瀬戸内ジャムズガーデン(山口県)」と「J.KOWARI(島根県)」の一騎打ちかなあと予想していました。

どちらの店にも、何個も素晴らしい商品がありました。
けれど、涙を飲んで?候補作を1個ずつ選んでみました。

まず瀬戸内ジャムズガーデン代表。


瀬戸内ブルーベリーのホワイトショコラジャム
No.274
●購入先:おみやげ街道エキエ広島店(JR広島駅内)
●製造元:瀬戸内ジャムズガーデン
●値段:859円
●主な原材料:ブルーベリー、砂糖(洗双糖)、ホワイトチョコレート
・2023年8月8日(火)購入
ブルーベリーとホワイトチョコレートを合わせようという、発想がもの凄いです。
甘党にとってはたまりません。

続いて、J.KOWARI代表。


フィグヴァンルージュ
No.281
●購入先:中浦本舗シャミネ松江店(JR松江駅高架下)
●製造元:J.KOWARI
●値段:1296円
●主な原材料:イチジク、砂糖、赤ワイン、レモン
・2023年8月19日(土)購入

蓋を開けると、濃厚な赤ワインの香りがします。
プレザーブタイプで、イチジクの独特な食感を楽しめます。
甘さは控えめの、落ち着いた大人のジャムです!

他のジャムも挙げてみましょう。


大井川じゃばらマーマレード
No.241
●購入先:KADODE OOIGAWA
●製造元:大石冨佐子
●販売者:合同会社大井川地域再生
●値段:1300円
●主な原材料:じゃばら、砂糖
・2023年3月12日(日)購入

じゃばららしい「まろやかな苦み」が存分に活かされている商品です。
マーマレードらしさが出ています。
後味もしっかり残って、爽やかです。



北海道コンフィチュール(ストロベリー&ラズベリー)
No.263
●購入先:きたキッチン旭川店
●製造元:白亜ダイシン(NORTH FARM STOCK)
●値段:777円
●主な原材料:イチゴ、ラズベリー、グラニュー糖、レモン果汁
・2023年5月10日(水)購入

イチゴにラズベリーを加えたということは、甘酸っぱさを強調したのだなと、想像できます。
ラズベリーの実のツブツブ感も残して、面白い食感に仕上げています。



瀬戸内下蒲刈島みかんジャム
No.277
●購入先:おりづるタワー・物産館「SOUVENIR SELECT 人と樹」
●製造元:濱下杏奈(島の屋)
●値段:600円
●主な原材料:みかん、甜菜糖、レモン果汁、洋酒
・2023年8月8日(火)購入

広く一般的に?温州みかんの味と認識されている味が、口の中に広がります。
果物の味をそのまま活かし、さらに濃縮したような。
甘すぎず、でもしっかり甘みを感じさせます。


能登いちじくジャム
No.285
●購入先:能登観光情報ステーション・たびスタ
●製造元:能登町ふれあい公社
●値段:690円
●主な原材料:イチジク、グラニュー糖
・2023年10月11日(水)購入

実にまろやかで優しい味です。
イチジクの個性は活かしつつ、甘くなくまとめた感じ。
若干の酸味も感じられ、実に落ち着いた味わいです。
後味も適度。




さて、今回も悩みます……
こういう時って、後の方で食べたものが有利なんですよね。
2021が青森県、2022が愛媛県からと、王道を行く県からの選出でしたから………


これです!
能登町ふれあい公社の「能登いちじくジャム」に決めました!
不透明な容器にイラストという、ちょっと意表を突くデザインも高評価のゆえんですが、何せ、ジャムとしても、すばらしい点数を差し上げられました。


さて、2024年はどんなジャムに出会えるのでしょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2022

2022年12月31日 20時07分15秒 | その他・雑記
大晦日恒例(?)
「(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2022」の時間がやってまいりました。

今年、このブログで紹介したジャムは59個。
その中から、自分がいちばん印象に残ったジャムを選んでみます。

ジャムの蓋を開け、ひと口、食べた瞬間に「わーっ」と感心したジャムが候補作になります。
でも、その時は良くても、他のジャムと比べてみると、うーん。やっぱり、ちょっと落ちるかなあ…と思ったジャムもあります。

そうして厳選したジャムは以下の、6種類になりました。
果たして、どのジャムが一番でしょうか?


かんきつ
●購入先:トランドール佐賀駅店
●製造元:大分大山町農業協同組合・木の花ガルテン
●値段:594円
●主な原材料:伊予柑、ネーブルオレンジ、夏柑、甘夏、不知火、精製蜂蜜、リンゴ濃縮果汁

2022年の最後の最後に候補に滑り込んだ商品。
これだけ多彩な柑橘類を素材にしながら、バランスを崩すことなくまとめあげた点を評価しました。




クレメンティンこんふぃちゅーる
●購入先:武雄温泉駅観光案内所
●製造元:田島柑橘園&加工所
●値段:583円
●主な原材料:クレメンティン、グラニュー糖

素材の「クレメンティン」の珍しさからノミネート。
やはりジャムは、素材選びからキチンとしていないと良いものは作れません。
希少種を育て上げ、貴重なジャムに仕上げたところが、高い評価につながりました。




宮崎県産皮ごとバナナジャム
●購入先/こだわりや溝口店
●製造元/ネクストファーム
●値段/900円
●主な原材料/バナナ、ビートグラニュー糖、へべす

皮まで食べられるバナナをジャムに仕上げました。
希少性もさることながら、バナナの甘さ、食感、風味を、ジャムにしてもキチンと味わわせてくれるところが、なかなかのものです。




黄金桃ジャム
●購入先/恵那市観光物産館「えなてらす」
●製造元/小池手造り農産加工所
●販売者/馥郁農園
●値段/580円
●主な原材料/モモ、グラニュー糖、レモン果汁

モモらしい味、食感、香り、風味を、最高級レベルで味わえる逸品。
それでいて、モモの欠点である水っぽさを煮込むことで感じさせません。



ライム&ゆずマーマレード
●購入先:道後湯之町・十五万石
●製造元:アトリウム
●値段:1300円
●主な原材料:ゆず、グラニュー糖、ライム皮

柑橘類王国、愛媛県の素晴らしさを感じさせてくれた商品。
ゆずだけではなく、そこへライムを合わせてマーマレードにしようとする発想が素敵です。
このライムが、実によく効いているんですよね。鼻や舌に心地よいです。




柑橘と甘糀のジャム
●購入先:物産館 サンリバー四万十
●製造元:宮居醤油店
●値段:670円
●主な原材料:ネーブルオレンジ、伊予柑、甘糀、砂糖、レモン果汁

柑橘類と甘糀を合わせようと考えるところで、すでにただ者じゃあない。
この糀が実に合うんです。実に絶妙なバランスです。






さて………今回は悩みます。
2つ選べと言われたら、「ライム&ゆずマーマレード」と「柑橘と甘糀のジャム」かなあ。
どちらも甲乙つけがたい。なかなか選べません……

えい、決めました。


これです!
愛媛県八幡浜市の「アトリウム」の作品。
(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2022は「ライム&ゆずマーマレード」に決めました!

素材型、直球勝負の商品ですが、ライムをいかに巧く使うかが決め手。
いまだに、味の印象は舌に残っています。

さて、2023年はどんなジャムに出会えるのでしょうか。
僕も楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2021

2021年12月31日 22時00分00秒 | その他・雑記
さて、大晦日です。

今年も懲りずに?あちこちへ出かけるついでにジャムを買い集めました。
数えてみれば、全部で76個。
われながら、大したものです…(汗)

そこで、その中から、自分がいちばん印象に残ったジャムを選んでみようと思い立ち、「(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2021」を開催します(笑)

どのジャムが一番になるか?
トロフィーも賞金も賞品もありませんが、セレクトしてみましょう。

全76個の中からノミネートしたのは、以下の6個。
購入した順番に、ご紹介します。




まず1個目は「最古の果実りんご つがるジャム(つがる地球村)」。
その舌触りの良さと、絶妙な甘さは今でも印象に残っています。


続いては、同じ青森県から「スパイシーアップルジャム(チャーリーズジャム)」。
スパイスとリンゴのマッチングが絶妙な、プロデュース系の逸品でした。


3個目はあざやかな緑色が印象的な「だいだいマーマレード(柚子屋本店)」。
ほろ苦さと甘さが、ほどよいバランスで舌の上に広がる良品でした。


4個目は、実はいただきもの。「新倉さんちの手づくりとうもろこしジャム(新倉さんちの手づくりジャム)」。
鎌倉のジャム専門店の商品ですが、素材を活かした野菜ジャムとして、深い印象が残っています。


おなじみ、タツタジャムの安定ぶりはもはや言うまでもありませんが、その中でも珍しかったのが「ババコウジャム」。
何せ日本で作っている農家さんが1軒しかないという果物。珍品ジャム代表です。


そして、そのタツタジャムの師匠筋にあたる、コンフィチュール・カジュー神戸との出会いも、今年の「成果」でした。
北海道道央産 栗かぼちゃ&ミルク」は、そのまろやかさで、他のカボチャジャムとは一線を画した存在でした。

さて、この中から2021年の「ジャム・オブ・ザ・イヤー」を勝手に選ぶとしたら……………












やっぱり、これでしょう。
つがる地球村の「最古の果実りんご つがるジャム」です!

口にしたとたん唸ったジャムは、他には思い当たりません。
すべてにおいて「完璧」と思えました。



さて、2022年には、どんなジャムと出会えるでしょうか。
では、また来年。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「海苔のジャム」だけど

2021年02月08日 08時36分37秒 | その他・雑記
●値段:450円
●主な原材料:生海苔、砂糖、酒、りんご、レモン果汁、みりん、カラメル、調味料、食塩


「武士の情け」です。製造元や購入先は伏せておきます。

「海苔のジャム」とは珍品と思って買ったのですが。
とにかく不味い。どうしてこんなに不味いのか、不思議なぐらい。
最近のご時世です。自分の味覚がおかしくなったのかと疑いましたが、他の食べ物はちゃんと味がします。

ふつうに佃煮にすれば、美味しいご飯のお供になるはずの海苔を、変にこねくりまわして、妙な代物にしてしまった感じがします。
なんで海産物をジャムにしようなどと思い立ったのでしょうか。
無理があると思うのですが……

全部食べきるどころか、これ以上、ひと口も食べたくない。
食べ物を無駄にするのは心苦しいのですけど、廃棄かなあ……

なお、この記事は雑記扱いにして、購入したジャムのうちには入れないでおきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジャムブログ」始めてみます

2019年12月04日 00時16分38秒 | その他・雑記
趣味がないというか。
趣味だったことを仕事にしてしまったものだから、今、趣味というものがほとんどありません。

けど、唯一の趣味と言えるのが、実は「いろんなジャムを買って食べること」なのです。

仕事柄、あちこちへ取材出張によく出かけます。

すると、旅先のお土産屋さんで珍しいジャムを見かけると、ついつい買い込んでしまうのです。
それだけではなく、都内へ出た時も、デパ地下などで……

もともと甘いものは大好きですから、ジャムももちろん好きでした。
そんなところへ、ある日、会社員時代の後輩が、家族でジャム屋さんを始めたと聞き及びました。
それで火がつきました(笑)

そのお店が「タツタジャム」です。
わが故郷、大阪府の池田市にあります。
https://www.tatsutajam.com

もう一つ、ジャムを趣味にするきっかけとなったジャムというかコンフィチュールがあるのですが、それもいずれ、ここで紹介しましょう。

これまでもいろいろと食べてきましたが、ただ、食べ終えてしまえばそこまで。忘れてしまいます。
そこで、記録用のブログを作ることにしました。

美味しいジャムが手に入り次第、僕の感想を添えて、不定期にアップしてゆきます。
美味しいものは、みんなで共有すべきと思いますので、購入場所や問い合わせ先もわかるようにしますね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする