にしやまベリー／金子勝之

No.206

●購入先：只見線運転再開記念イベント会場（JR只見駅前）

●製造元：金子勝之

●値段：648円

●主な原材料：ブルーベリー（福島県柳津町産）

・2022年10月1日（土）購入

JR只見線会津川口〜只見間が11年ぶりに運転再開をした、その日。
只見駅前で開かれていたイベント会場で、「奥会津のジャム師」とお呼びしている、金子勝之さんに初めてお目にかかりました。

その会場で買った、「ブルーベリーソース」です。

砂糖を加えていないので、ジャムとは名乗れません。

でも消費者としては、広い意味でジャムと呼んでも差し支えないでしょう。

軽く砂糖を加えた「にしやまベリー低糖」は、以前、紹介しました。

ブルーベリーだけを煮込んだので、まったく甘くないです。

むしろ、実の酸っぱさがダイレクトに楽しめます。

後味もいいですね。甘いのが苦手な人でも大丈夫。

金子さんが作られたジャムは、やっぱりいいです。

まるごと山なしジャム／会津産業

No.205

●購入先：只見町インフォメーションセンター
●製造元：会津産業
●値段：500円
●主な原材料：山なし、砂糖
・2022年9月6日（水）購入

JR只見線の只見駅前にある、インフォメーションセンターには物販コーナーがあって、そこで購入。

山なしとは、オオウラジロノキの実。

栽培種のナシの原種であるヤマナシとは違い、リンゴ属の植物だそうです。

うわー。これは個性的だ。
他に似た味の果物が思いつかない。香りも独特。

でも、美味しいんです。

甘すぎず、野趣あふれる感じ。
ちょっとだけ、えぐ味を感じますが、それもアクセントのうち。

他にはない？ジャムでしょうね。
奥会津の個性の一つです。

ブルーベリージャム／ノンキ堂生田商店

No.204
●購入先：大井川鐵道千頭駅売店
●製造元：ノンキ堂生田商店
●値段：432円
●主な原材料：ブルーベリー、グラニュー糖
・2022年8月17日（水）購入

なぜか、裏面の製造者名がゆずジャムと違うのですが、千頭の同じ店です。

地元の産品を使って、ジャム作りに取り組んでおられます。

このブルーベリージャムも、ゆずジャムと同時に、大井川鐵道千頭駅の売店で購入。

甘さが強いのですが、ブルーベリーの風味もきっちり活かされてますね。
すっぱくはないですが、こちらは印象に残ります。
後味もいいですね。

同じ店の商品でも、個性があって面白いです。

ゆずジャム／ノンキ堂スイーツ

No.203
●購入先：大井川鐵道千頭駅売店
●製造元：ノンキ堂スイーツ
●値段：432円
●主な原材料：ユズ、グラニュー糖
・2022年8月17日（水）購入

ここのところ出張が多く、その分、冷蔵庫の中に、ジャムが順調に溜まっていっているのですが。
紹介しきれてません……（汗）

やっと８月に、静岡県の大井川鐵道に取材に行った際、大井川本線の終点の千頭駅の売店で見つけた品に、順番が回ってきました。

静岡県は農産物に恵まれていますが、伊豆地方を除いてジャムの印象が薄いです。

探せばあるはずだと思うのですが。

ユズの皮もたくさん入っていますが、マーマレードほどではなく。
ユズらしい酸っぱさが、あまり感じられないジャムです。
かと言って、甘過ぎず。

悪く言えばパンチがなく、印象が薄いのですが。
良く言えば、バランスのいいジャムです。

いい品だとは思いますが、ちょっと記憶に残りづらいなという感想です。