厚物を縫ったら動かなくなった。電源は入るけど動かない。
と、修理依頼を頂きました。
症状から推察するとヒューズ切れですから、外装カバー全部外さなきゃいけないけど、楽勝♪と思いました。
外装パーツを外すのは何度もやってますので楽勝です。
後はメイン基板のヒューズを交換するだけ~♪
と、思いましたらヒューズが見当たらない。
よくよく見ますと裏側にヒューズが有りました。
交換するにはコネクタを全部抜いて基板を外さないと出来ません。
「あ、面倒くさい!」と思いつつも・・・
基板を外した裏側です。
切れてるヒューズが見つかりました。
これを交換して組み立て直しですが・・・
コネクタのコードが短いので電源BOXとモーターも外さないと繋げません。
仮組で動作の確認。
開けたついでに各可動部にも注油。
厚物を縫って負荷が掛かっただけじゃ無く、油切れで全体に動きが悪く成っていたのもヒューズ切れの原因の一つだったようです。
上位機種のシェーネ5250とかスーパーキルトのヒューズ切れは何度か有って慣れてましたが、エクールのヒューズ切れはこれが初めてでしたな。
ヒューズ切れは5150にありましたね〜(^^)
940とかも含めて油切れは何度かありましたけどヒューズ切れは初めてでした。
販売台数の割に故障は少ない方ですね。
あはは~同じミシンですよ。
意外と面倒でびっくりしました。