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今日10月6日は国際協力の日。
外務省と国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定したもの、ということですが、なぜこの日なのかというと、
1954(昭和29)年、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟したその日に当たるからだとか。
戦後復興を遂げて援助される側からする側へ…
役割が移動しつつあった、歩み始めていたころだったんでしょうね。
実際の日本の援助がどこまで役割を果たしているか、機能しているかというと、まだまだ金で済ませている的な批判が強かったり、かたちだけの機構できちんと機能していなかったり…
いろいろと問題はあると思うのですが、せっかくの記念日ということで、自分なりに国際化と国際援助に関して、ちょっと思うところ、最近感じることをまとめてみようかな、と思います。
日本に暮らしていると、生活が苦しいといってもある程度は安全と文化的生活が保障されているのが当然で、本当に明日に困る、今を生き抜くことに必死、
そういう生活が世界にはあることを忘れてしまいそうですが、実際にはそういう生活を送っている人口はきわめて多い、
こうした安全で快適な生活をおくている人間のほうが一握り…
そのことをまず知っておくことが一握りの世界に、環境に生を受けた人間として、必要だと思います。
その現実から目をそらさないこと。
そして、恵まれた立場にあるのならば、助けるために何かしたい、そう思うのが当然なわけで。
問題はそれをどう生かすか、どうかたちにするか、なのだと思います。
そこにすべてをかけよう、と思うならば実際に自らが人的援助に参加する、それもひとつ。
ただそこまではできない、
そう思うのも自然で、そういう人たちが多いのも自然。
でも助けたい気持ちはある、
それをうまく生かす、昇華させるきちんとした機構が、仕組みが必要だと思います。
でもそこで善意を金もうけにしよう、利用しようとする人たちがいる、
または援助が真にためになる援助になっていない、
そういう状況が大いにあるのが困ったところ。
何か統括する大きな組織が、
信頼できる国際的な共通組織が、援助を受ける側の、本当に必要としている援助内容をまとめる、援助を受け入れる体制を整える、
それが整っていないと、一部の利益だけで民間まで結局援助の手が届かない、
富める人たち、権力者に金がさらに流れただけ、
それでは困りますから…
そしてその体制が整ったことを確認して、必要な援助を先進国等からとりまとめて適切に振り分ける、
そういう役割を果たしてくれれば、良いのではないかと思います。
そしてその機構は大きいからといって参加しづらいものではなく、気軽に各国で参加できるような、街頭募金や気軽な寄付購買や…そういうものにも積極的に取り組んでほしい、
そして国連のように政治的取引とは無縁のところにたてる組織で…
う~~ん、だんだん夢物語のようになってきましたが
とにかく今の国際協力はどうしても遠いものかあやしいもの、そして各国のマネーゲーム、
そういった面が強く、援助というよりは投資、資源をかけたゲーム的。
もちろん今も、本当に献身的に現地で援助活動に汗水を流し、土地の人々からも慕われている人々もいらっしゃいます。
その志の高さと勇気、姿には本当に尊敬の念をいだきますが、その人たちの活動をさらに無駄にしない、大きなものへ発展させる、有効にするには、やっぱりもっと大勢の動きが変わらなければ難しい…
人間の生活、
そこに直接それがあること、かかっていることを忘れないで、
温度のある援助が、
善意がきちんと生かされる援助が、
大きな単位となっても届けられる、そんな仕組みがやはりこれからの世界、必要とされているのではないかと思います。
今こうして使っているインターネットをはじめとして、技術によって世界はぐんと縮まった、身近に感じられるものになった、
そう思います。
その繋がる感覚を、自然に視野を広げることにも活かして…
具体的に、のアイデアが自分にはなかなか出てこないのですが、何かできるようになる未来が、そう遠くなくやってきてほしいものだと思います。
…ってこう受け身なのがよくないんだよなぁ。。。
もう少し積極的に、まずは大きくなくても生み出す方向へ考えたいと思っているのですが…
いまだ考えるばかりの私です
…と国際化、世界化は基本推し進めるべき、そう思う私ですが、だからといって広いほうばかり見る、開かれたところへ飛び出すだけ、
それも理想とする国際化とは違う、
真の国際化とはいえないのではないか、
とも思っています。
やっぱり根っことなるところ、自分の足元、
生まれた地であったり、心のふるさとであったり…
そういうところを大事にする、誇りを持つ視点があって、そこから広がっていく、そこから伸びていく、
そういう感覚がないと、根無し草のようでは、相手のことを理解することも見ることもできない、世界を見てもやっぱりふわふわと上っ面だけ、
結局根がどこにもなかった、
やったこともなんだったんだろう???
そういうことになってしまう危険がある、
う~ん、うまく言えないけれど、外とつながるのに、外へ発信するのに、まずは内が、足もとがっしっかりしていることってとても大切で、国際化には身近なところを見る視点から始めなければならない面が多々、とても重要なキー、だという気がします。
もっとも単純なところでも、自分の地が愛せないと、相手の自身の地を愛する気持ちも結局のところわからないですしね。
足元がしっかりしていなくて成し遂げられることなんてない、
これは国際化と関係ない分野でも、言えることだし…。
国際化、国際協力を考えて。。。
なかなか難しいことだけれど…
そういう視点、気持ちを忘れないようにだけはしたい、そう思います。
地球規模の問題が増えている今、
良くも悪くもグローバル化が問われている、
これを機に良い方向へ国際協力の道を歩み始めることができるかどうか、
その分岐点に来ている時とも言えるのかもしれない、
そんな風に感じることもしばしば。
自分に大きなことができるとは思わないけれど、きちんと考えたい、自分の意見を持っていたい問題だと感じています。
今日のレシピです
・エビのガーリックオイル焼き …①
・茄子とアボカドのチャイニーズドレッシング …②
・エビ風味のチーズパリパリ焼き …③
①の作り方
1 えびは殻を外す。殻はあらく刻む
2 にんじん、セロリ、玉ねぎ、にんにく、鷹の爪をそれぞれみじん切りにする
3 1の殻と2をオリーブオイルで炒める。強火で炒め、香ばしい香りがするまでじっくりいためる
4 3をフードプロセッサーにかけて、細かく砕く
5 4を再び同じ鍋に戻して炒める。しっかりとあめ色になったら塩こしょうをして火を止める
6 耐熱皿に軽く切り込みを身の内側に入れたえびを並べ、5とタプナードペーストをのせる
7 オリーブオイルをたっぷり目に注いで、オーブンで焼き上げる
8 えびに火が通ったら熱々のところを供する
※タプナードペーストは黒オリーブとケイパー、アンチョビ、塩、にんにく、オリーブオイルを合わせてペースト状にしたもの。市販品でも可。
②の作り方
1 ナスはレンジでやわらかく蒸して乱切りにする
2 アボカドは適宜カットして軽くつぶし、レモン汁をまぶして色止めをする
3 豆板醤とオイスターソース、ナンプラー、砂糖少々、ごま油、酢を合わせてドレッシングをつくる
4 1,2とカイワレ大根を3のドレッシングで和える
5 器に盛り付けて冷やす
③の作り方
1 春巻きの皮を三角形に切る
2 とろけるチーズと干し桜エビ、おろしたパルミジャーノレッジャーノをのせる
3 フライパンに薄く油をひいて2を焼く
4 皮がパリッと焼きあがってチーズが溶ければ出来上がり
今日はちょっとまじめな話になりましたが
最後までお付き合いいただいてありがとうございます。
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コメントも大歓迎。
ご意見などなどお気軽にどうぞ☆
それでは
今日10月6日は国際協力の日。
外務省と国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定したもの、ということですが、なぜこの日なのかというと、
1954(昭和29)年、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟したその日に当たるからだとか。
戦後復興を遂げて援助される側からする側へ…
役割が移動しつつあった、歩み始めていたころだったんでしょうね。
実際の日本の援助がどこまで役割を果たしているか、機能しているかというと、まだまだ金で済ませている的な批判が強かったり、かたちだけの機構できちんと機能していなかったり…
いろいろと問題はあると思うのですが、せっかくの記念日ということで、自分なりに国際化と国際援助に関して、ちょっと思うところ、最近感じることをまとめてみようかな、と思います。
日本に暮らしていると、生活が苦しいといってもある程度は安全と文化的生活が保障されているのが当然で、本当に明日に困る、今を生き抜くことに必死、
そういう生活が世界にはあることを忘れてしまいそうですが、実際にはそういう生活を送っている人口はきわめて多い、
こうした安全で快適な生活をおくている人間のほうが一握り…
そのことをまず知っておくことが一握りの世界に、環境に生を受けた人間として、必要だと思います。
その現実から目をそらさないこと。
そして、恵まれた立場にあるのならば、助けるために何かしたい、そう思うのが当然なわけで。
問題はそれをどう生かすか、どうかたちにするか、なのだと思います。
そこにすべてをかけよう、と思うならば実際に自らが人的援助に参加する、それもひとつ。
ただそこまではできない、
そう思うのも自然で、そういう人たちが多いのも自然。
でも助けたい気持ちはある、
それをうまく生かす、昇華させるきちんとした機構が、仕組みが必要だと思います。
でもそこで善意を金もうけにしよう、利用しようとする人たちがいる、
または援助が真にためになる援助になっていない、
そういう状況が大いにあるのが困ったところ。
何か統括する大きな組織が、
信頼できる国際的な共通組織が、援助を受ける側の、本当に必要としている援助内容をまとめる、援助を受け入れる体制を整える、
それが整っていないと、一部の利益だけで民間まで結局援助の手が届かない、
富める人たち、権力者に金がさらに流れただけ、
それでは困りますから…
そしてその体制が整ったことを確認して、必要な援助を先進国等からとりまとめて適切に振り分ける、
そういう役割を果たしてくれれば、良いのではないかと思います。
そしてその機構は大きいからといって参加しづらいものではなく、気軽に各国で参加できるような、街頭募金や気軽な寄付購買や…そういうものにも積極的に取り組んでほしい、
そして国連のように政治的取引とは無縁のところにたてる組織で…
う~~ん、だんだん夢物語のようになってきましたが
とにかく今の国際協力はどうしても遠いものかあやしいもの、そして各国のマネーゲーム、
そういった面が強く、援助というよりは投資、資源をかけたゲーム的。
もちろん今も、本当に献身的に現地で援助活動に汗水を流し、土地の人々からも慕われている人々もいらっしゃいます。
その志の高さと勇気、姿には本当に尊敬の念をいだきますが、その人たちの活動をさらに無駄にしない、大きなものへ発展させる、有効にするには、やっぱりもっと大勢の動きが変わらなければ難しい…
人間の生活、
そこに直接それがあること、かかっていることを忘れないで、
温度のある援助が、
善意がきちんと生かされる援助が、
大きな単位となっても届けられる、そんな仕組みがやはりこれからの世界、必要とされているのではないかと思います。
今こうして使っているインターネットをはじめとして、技術によって世界はぐんと縮まった、身近に感じられるものになった、
そう思います。
その繋がる感覚を、自然に視野を広げることにも活かして…
具体的に、のアイデアが自分にはなかなか出てこないのですが、何かできるようになる未来が、そう遠くなくやってきてほしいものだと思います。
…ってこう受け身なのがよくないんだよなぁ。。。
もう少し積極的に、まずは大きくなくても生み出す方向へ考えたいと思っているのですが…
いまだ考えるばかりの私です
…と国際化、世界化は基本推し進めるべき、そう思う私ですが、だからといって広いほうばかり見る、開かれたところへ飛び出すだけ、
それも理想とする国際化とは違う、
真の国際化とはいえないのではないか、
とも思っています。
やっぱり根っことなるところ、自分の足元、
生まれた地であったり、心のふるさとであったり…
そういうところを大事にする、誇りを持つ視点があって、そこから広がっていく、そこから伸びていく、
そういう感覚がないと、根無し草のようでは、相手のことを理解することも見ることもできない、世界を見てもやっぱりふわふわと上っ面だけ、
結局根がどこにもなかった、
やったこともなんだったんだろう???
そういうことになってしまう危険がある、
う~ん、うまく言えないけれど、外とつながるのに、外へ発信するのに、まずは内が、足もとがっしっかりしていることってとても大切で、国際化には身近なところを見る視点から始めなければならない面が多々、とても重要なキー、だという気がします。
もっとも単純なところでも、自分の地が愛せないと、相手の自身の地を愛する気持ちも結局のところわからないですしね。
足元がしっかりしていなくて成し遂げられることなんてない、
これは国際化と関係ない分野でも、言えることだし…。
国際化、国際協力を考えて。。。
なかなか難しいことだけれど…
そういう視点、気持ちを忘れないようにだけはしたい、そう思います。
地球規模の問題が増えている今、
良くも悪くもグローバル化が問われている、
これを機に良い方向へ国際協力の道を歩み始めることができるかどうか、
その分岐点に来ている時とも言えるのかもしれない、
そんな風に感じることもしばしば。
自分に大きなことができるとは思わないけれど、きちんと考えたい、自分の意見を持っていたい問題だと感じています。
今日のレシピです
・エビのガーリックオイル焼き …①
・茄子とアボカドのチャイニーズドレッシング …②
・エビ風味のチーズパリパリ焼き …③
①の作り方
1 えびは殻を外す。殻はあらく刻む
2 にんじん、セロリ、玉ねぎ、にんにく、鷹の爪をそれぞれみじん切りにする
3 1の殻と2をオリーブオイルで炒める。強火で炒め、香ばしい香りがするまでじっくりいためる
4 3をフードプロセッサーにかけて、細かく砕く
5 4を再び同じ鍋に戻して炒める。しっかりとあめ色になったら塩こしょうをして火を止める
6 耐熱皿に軽く切り込みを身の内側に入れたえびを並べ、5とタプナードペーストをのせる
7 オリーブオイルをたっぷり目に注いで、オーブンで焼き上げる
8 えびに火が通ったら熱々のところを供する
※タプナードペーストは黒オリーブとケイパー、アンチョビ、塩、にんにく、オリーブオイルを合わせてペースト状にしたもの。市販品でも可。
②の作り方
1 ナスはレンジでやわらかく蒸して乱切りにする
2 アボカドは適宜カットして軽くつぶし、レモン汁をまぶして色止めをする
3 豆板醤とオイスターソース、ナンプラー、砂糖少々、ごま油、酢を合わせてドレッシングをつくる
4 1,2とカイワレ大根を3のドレッシングで和える
5 器に盛り付けて冷やす
③の作り方
1 春巻きの皮を三角形に切る
2 とろけるチーズと干し桜エビ、おろしたパルミジャーノレッジャーノをのせる
3 フライパンに薄く油をひいて2を焼く
4 皮がパリッと焼きあがってチーズが溶ければ出来上がり
今日はちょっとまじめな話になりましたが
最後までお付き合いいただいてありがとうございます。
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それでは