J9自衛隊用特殊装備車の実態は、結局闇の中です。でもこれまでの経験から常に頭の中に『J9』をインプットしていれば、ふとしたキッカケで点と点が一気につながることがあります。
ところでと、副代表のJ3Rのエンジン番号はJH4-133767だから、これまでご説明してきたデータからは、エンジン打刻番号がJH4-130001から始まるのでJH4-13という型式であることが分かります。しまった。これはまだ説明しておりませんでしたね。失礼致しました。消防車用のJH4-2Bまでは、これまで説明をしていたのでした。さて気を取り直してと。手元の資料は、昭和39年4月に纏められたものですので、全てが網羅されている訳ではありませんので悪しからず。3つのブロックに分けてご説明を致します。今回はJH4-11、12、13。
《JH4-11》エンジン打刻番号は、JH4-110001~。61年型(昭和36年)ジープ用の12V電装。ミッションはリモート、つまりコラムシフトでトランスファーは1本レバー。エンジンの圧縮比は7.4のもの。対象となる車種は、J20,J32の右ハンドル車。昭和36年8月より生産を開始して昭和37年5月末現在1803台。
《JH4-12》エンジン打刻番号は、JH4-20163~20172。昭和37年1月27日から10台のみ生産。JH4-2B(消防ジープ用エンジン)を12V電装化したもの。搭載車両は、J7左ハンドル車用。
《JH4-13》エンジン打刻番号は、JH4-130001~。対象車種は、J3R、J3RA(Aが付いた型式はフロントが鉄板ドア)右ハンドルの12V電装車。トランスミッションはKM4。昭和36年3月から昭和37年5月末現在1444台を生産。副代表のJ3Rは、昭和45年登録ということで後継車のJ52に切り替わる直前の個体と思われます。
昭和45年(1970年)頃のパーツリストの最初のページをご覧下さい。実は、明日以降解説を致しますが、JH4-11、JH4-13、JH4-14以外にもまだ6型式ほどJH4エンジンには機種があったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/76/d5a2356236d71c7493b115207277ca36.jpg)
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで
ところでと、副代表のJ3Rのエンジン番号はJH4-133767だから、これまでご説明してきたデータからは、エンジン打刻番号がJH4-130001から始まるのでJH4-13という型式であることが分かります。しまった。これはまだ説明しておりませんでしたね。失礼致しました。消防車用のJH4-2Bまでは、これまで説明をしていたのでした。さて気を取り直してと。手元の資料は、昭和39年4月に纏められたものですので、全てが網羅されている訳ではありませんので悪しからず。3つのブロックに分けてご説明を致します。今回はJH4-11、12、13。
《JH4-11》エンジン打刻番号は、JH4-110001~。61年型(昭和36年)ジープ用の12V電装。ミッションはリモート、つまりコラムシフトでトランスファーは1本レバー。エンジンの圧縮比は7.4のもの。対象となる車種は、J20,J32の右ハンドル車。昭和36年8月より生産を開始して昭和37年5月末現在1803台。
《JH4-12》エンジン打刻番号は、JH4-20163~20172。昭和37年1月27日から10台のみ生産。JH4-2B(消防ジープ用エンジン)を12V電装化したもの。搭載車両は、J7左ハンドル車用。
《JH4-13》エンジン打刻番号は、JH4-130001~。対象車種は、J3R、J3RA(Aが付いた型式はフロントが鉄板ドア)右ハンドルの12V電装車。トランスミッションはKM4。昭和36年3月から昭和37年5月末現在1444台を生産。副代表のJ3Rは、昭和45年登録ということで後継車のJ52に切り替わる直前の個体と思われます。
昭和45年(1970年)頃のパーツリストの最初のページをご覧下さい。実は、明日以降解説を致しますが、JH4-11、JH4-13、JH4-14以外にもまだ6型式ほどJH4エンジンには機種があったのです。
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