やねうら日記

~日常の中にある幸福

なぜか「JIN-仁」

2013年06月26日 | 日記
テレビドラマは見ない。
前回見たのは「セーラー服と機関銃」(2006年)、その前が「眠れる森」(1998年)だった。
だいたいは、見終わって後悔する。

ブルーレイ・レコーダーにキーワード検索で録画してくれる機能があり、<中谷美紀>に反応して再放送の「JIN-仁」が録画されていた。7年ぶりにドラマを見た。
2、3日に1話ずつ見て、珍しくちょっとした楽しみになった全11話だった。中谷美紀、綾瀬はるかはもちろん、主演の大沢たかお、坂本龍馬の内野聖陽が良かった。特に坂本龍馬はとても好きになった。続編もあるようなのでレンタルショップで借りてこようと思っている。


恥ずかしながら歴史が苦手だ。苦手というより、興味がないというべきか。昔、誰がどうしたとか、何があっただとか信じていないのだ。ある人に「歴史は信じるものではない。感じるものだ」と言われた。
でもこれではいけないという思いも少しはあり、歴史の本を借りてきてみたり、NHKの番組を録ってみたりするのだが、どうしても読めない、見られない。落語を聞いたり、仏閣を巡ったりするのに避けて通れないし、知れば必ず深まると思うのに。
坂本龍馬が何をしたのかもよく知らないでは、まともな大人とは言いがたい。歴史を知らないだけで十分無教養に見える。
「JIN-仁」を見て幸い興味がほんの少し沸いて来たのでこの勢いに乗じて、「龍馬がゆく」を読み始めた。
さて、読了できるか否か。