やねうら日記

~日常の中にある幸福

北陸の旅(1)

2015年10月10日 | 日記
来年長男が中学生になり、部活に入ればなかなか旅行も行けなくなると思い、満を持しての北陸の旅2泊3日。

初日は、金沢へ。3連休だったので渋滞しているかと思いきや意外に空いている北陸自動車道。金沢市内もそんなには混雑していない。
まずは21世紀美術館で少し気持ちを盛り上げる。時間の関係で中には入らなかったが、無料部分でも十分楽しめた。よく紹介として目にする「スイミング・プール」も上からは見られた。下からは有料ゾーン。
それから、金沢城公園へ。特に金沢城には思い入れはないけれど、長男が歴史(特に戦国)にどっぷり浸かっており、その流れで。時間があれば地図を書いて、藩や武将を書き入れたりして遊んでいる。さて金沢城公園は、広大だった。舐めていた。間違って入口を逆回りに回って一周してしまい、それだけで疲れる。上は、張りぼて的な建物があるだけだった。

次に、加賀藩前田利常が建立した妙立寺へ。別名忍者寺という。忍者とは全く関係なく、監視所の寺として様々な仕掛けがしてある。隠し階段や落とし穴、外から見ると2階建てだが、実は4階7層作りの複雑怪奇な構造など。40分ほどの解説付きツアーで、内容濃くとても面白かった。子供たちもかなり興奮していた。


今日の宿泊は石川と富山の県境、富山側高岡市福岡町のコテージにて。恐ろしく山の中で道中誰にも会わない。コンビニにもスーパーもない。集落さえほとんどない。とても静かな所。
丸太づくりのコテージは清潔でトイレも風呂も台所もある。1階がリビング、2階が4ベッド。なかなか快適である。

でもまだ今日は出かける。せっかく金沢から来たのだが、チェックインを済ますだけ。16時過ぎからまた高速に乗り、金沢より更に西へ1時間半かけて逆戻り。いしかわ動物園へ「ナイト・ズー」という夜の企画を見に行く。昼間ではあまり動きのない夜行性の動物を見られた。滞在は2時間ほど。

夜は海鮮丼も食べ、1日目は金沢を満喫。たっぷりと楽しめたのだった。