やねうら日記

~日常の中にある幸福

内視鏡検査

2018年12月25日 | 日記
半年ほど前から喉の調子が悪く、だましだまし来た。かかりつけの先生は、検査はカメラですから言ってください、とおっしゃる。
ここ2週間ぐらい急激に悪くなり、ものが詰まる、声が出しにくく喋りたくない、咳も出る。これだけの症状だと食道がんではないか。

2年前に胃カメラ検査は死ぬ思いだったので、かかりつけの先生のところではなく、麻酔をしてくれるところを探して行った。
初診から検査までのこの1週間、気が気ではなく、思いっきり沈む。余命3か月では困るな、と思う。あれこれしなければならない、とか。


朝食は可。昼食は抜き、水分はOK。ずいぶん緩い。
16時半に行き、17時ころ呼ばれる。まずはよく分からない水分をとる。生理食塩水か。まずい。
そして点滴のあと、凍った2cm角くらいの麻酔薬をなめさせられる。まずい。だんだん喉がだらしなくなってくる。
10分ぐらい椅子に座り、検査室へ。
あのコズミックな胃カメラ検査室ではない。ほっとした。あれを見るとえずく。
ベッドに寝るとすかさず先生登場。では麻酔入れますね。お願いします、と。
体が熱くなり、10秒ぐらいか・・・気持ちいい感じ・・・
・・・

気づいたら終わっていた。
あの麻酔なしの胃カメラとの差はすさまじい。これなら毎年できる。きついことが何もない。

30分ぐらい休んで、先生のからの説明は、「変な病気はありません」と。
多少ポリープはあるけれど良性、胃も大丈夫。
心底ほっとした。
結果が丸であれば、何事もない一日だが、勝手な絶望的妄想で疲れたよ。