りんのアトリエ

趣味の工作、手芸、絵画、料理などを楽しむ主婦の気まぐれ日記です

脅された日

2008年09月14日 | 今日の出来事

パートを早めに切り上げ、ダッシュで帰宅。
今の今まで干してあった洗濯物(病院用)を持って
ビュビューンと実家に寄り、
お見舞いに行きたいと言うじじばばも乗せて病院へ。

途中、お昼ごはんを食べていないことに気づき 
車の中でコンビニの圧縮おにぎりを食べました。
最近、あまり食欲がないおかげで体重が減り
いい感じに痩せていきます。 なんか違うような…(^_^;)

 

病院に着くと…
なんと娘が普通の声で看護師さんと喋っていました。

感動のあまりギュッと抱きしめたかったけれど
抱擁は不可能なので
「よかった」の味気ないひとことで終わりました


普通の声が出るようにはなったものの
口から食べることはまだできないようです。
でも唯一、果汁グミだけは食べられるらしい。ありがとう明治製菓

しかし、なぜいつまでも食べられないのか??

看護師さんの話によると
「胃も腸も動かしとるから苦しいわな~」とのこと。
つまり、胃と腸を取り出して(移動させて)
その後ろを手術した後、
再び胃と腸を体の元の位置に戻したらしい。
でも上手く元の位置には戻らないものらしい。これを聞いてゾッとしました

それに手術をするといろんなものが癒着するとか聞いたことあるけど
もしも腸が癒着したら…怖いじゃん 怖いじゃん 怖いじゃん

さらに、娘と同じ手術をした学生さんが
痛さのあまり手術後、ずっと泣き叫んでいると聞きました。

「(この学生さんだけじゃなく)
半年経っても痛み止めを飲んでる人もいるのに
●●ちゃん(娘のこと)は一言も痛いなんて言わないんよ。
我慢強いねー すごい精神力ねー」…と看護師さん。


え!? 半年経っても手術後の痛み止めが必要なの??
ほめられていることよりも、その部分だけが気になりました。

でもって娘に言わせると
「我慢強いのでもなく、精神力が強いのでもなくて
どこもかしこも痛すぎて涙も声も出ないだけ」とのこと。



今日のまとめ…手術から五日目。
今日は痛み止めを使用せず。
でも食欲なし。看護師さんと明治製菓さんのお世話になる。
管はドレーンや点滴を含む残り4本。
当初11本だったことを思えば大進歩。
ベッドを動かすボタンも自分で操作できるようになった。
しかし、自分で枕を外すとか、自分で着替えるとか…
ベッドの上でずれた体を元の位置に戻すとか…
そういう動作は到底無理。


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正念場!?

2008年09月13日 | 今日の出来事

ここ数日を振り返ってみると
入院一日目
レントゲン検査、心電図、血液検査、肺機能検査、尿検査
麻酔科検査、脊髄造影検査を受ける。

 

入院の翌日=手術当日
麻酔がきれた後、痛み止めはしているが
それでも激痛らしく、顔をしかめて耐えている。
誰かの質問に答える気力、体力はなし。
瞼を強くを閉じてひたすら耐えている。

 

術後一日目…人工呼吸器の影響による炎症で声が出ず。
痛み止めの影響で強い吐き気。水も飲めず。
痰が何度も詰まり、呼吸困難。
体の上にバスタオルをかけても苦しいらしい。

 

術後二日目
痛み止めをやめたら吐き気はなくなったが
その代わり激痛で眠れず。
手術後、水10ccを初めて口から飲む。
それ以外は何も受け付けず。
(首を動かすと痛いので)何か聞いても頷くことができず。
2年前と同じく、目で訴えてくる。
再び痛み止めをしてもらう。
再び吐き気。

 

術後三日目(今日です)
痛み止めをしていないので吐き気からは解放されたらしい。
声が少しだけ出るようになった。といっても息で喋っている感じ。
早く娘のいつもの声が聞きたい。
痛みはまだまだあるが、昨日までとはちょっとだけ違うとのこと。


口から初めて固形(抹茶ゼリーだよん)を食べた。
大さじ1くらいだけど…ばんざーーい♪
その後、ヤクルト系飲料を30ccも飲めた。びっくり。
初おかゆ(なぜかおもゆじゃなかった)に挑戦するが、
胸の痛みに襲われ断念。

 

血抜きの管その他いろいろあって離床はまだ先。
離床どころか自分でベッドを動かすボタンさえ操作できず。
力が入らないらしい。というか、ボタンを押す=力を入れる=激痛らしい
腕のそばにナースコールのコードをつけている状態。

 

かろうじて右腕だけは動かせるようになったが
ベッドの上から下、あるいは左右へと体を動かすのは不可能。
ましてや素人が手を貸すのは危険なので
やはりその道のプロ、看護師さんのお世話になる。



母親は何の役にも立てず。情けないよな~(^_^;)
とはいえ、家族がいないのも不便だろうと
ロビー(付添い用待合室)と病室を行ったり来たり。

 

明日からは
(休みをもらっていた)仕事も再開。
家事と仕事と病院通いでさらに忙しくなります

コメント (2)
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美容院…じゃなくて病院通い

2008年09月11日 | 今日の出来事

病名などあまり詳しいことは書きませんが
現在、入院中の娘の世話でここのところドタバタしています。

手術での大量出血の可能性に備えて
1200ccの貯血をするために一か月ほど前から通院していたのですが
貧血ということもあり、頑張っても500ccしか貯められませんでした。

「万が一のときは血液バンクがあるからどうにかなるじゃろう
と言われていたけど手術の間じゅうドキドキドキドキ…

でもありがたいことに命にかかわるほどの出血もなく
(昨日の)手術は無事成功しました 6時間ほどかかりましたが


神様、仏様、ジェット・リーさま、病院の皆様
本当にありがとうという気持ちでいっっっぱいです。



現在、痛み止めがきつくて胃にきてしまい
まだおもゆもプリンも一切受けつけないことや、
人工呼吸器をしていたためにのどが痛くて
今も喋れない(声が出ない)など…
苦痛にゆがむ娘の表情を見ていると
親としてはまだ心配の種は尽きません。


 

「でも若いから食欲さえ戻りゃあすさまじいほどの回復力を見せるで」
と△△先生もおっしゃいました

△△先生からは手術前に
「ろっ骨を1本取ってそれを使って
あんなところやこんなところに移植して 
その後あーしてこーしてこねんことするんじゃ
と岡山弁まじりの説明を受けていました。

自分の骨を取って別の骨に移植?
…そういえば娘は2年ほど前にも
似たような手術(骨の移植)をしたんだっけ

なんで骨の移植ばかり?
しかも、なんでダイワハウス…いや違った
なんで家族のうち母親の私ではなくて娘にばかり集中するの?

一瞬、そんな考えもよぎりましたが
いやいやいやいや 違う違う!そーじゃない!
前向きで行こう 

前回も今回も間一髪で救われたわけだから
愚痴る前に感謝しないとね


そーいえば江原さんも「病気はありがたいメッセージ」とか言ってたっけ。
ま、客観的に考えても やっぱり負の思いは払拭しないとね。


毎日、笑顔で過ごさないとネ。
落ち着いたら 録画していた今日の「テニスの王子様」も見ないと…
今週の「ゴンゾウ」も見ないと…
チ・ジニ出演の ミス・キムの10億がどーのーこーの ってヤツも見ないと…

コメント (3)
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塩むすび

2008年09月08日 | ドラマ

確か(いや、自信はないけど)
「山田太郎ものがたり」の2話あたりと
「ゴンゾウ」の3話あたりに登場した塩むすび

 

そういえば これまで私の人生で
このシンプルなおむすびを
塩むすび”などと呼んだことがありません。
 “おむすび”ではなく、“おにぎり”で育ったからね。

 

そんなせいか
子供のころから「おむすびころりん」の絵本をめくるたびに
おむすび”と呼ぶ新鮮さに憧れました。

 


おむすび というと「ふんわり」「上品」「小さくてかわいい」
「おいしそう」「手にあまり水をつけずににぎった」
「坂を転がった」「ねずみがにぎった」「おじいさんが食べた」
というイメージがあります。いーから いーから

 

一方、おにぎりのイメージは
「ぎゅっとにぎった」「野性的」「大きくて腹もちがよさそう」
「力がつく」「手にいっぱい水をつけてにぎった」
「母がにぎった」「私σ(^^)が食べていた」「岡山県人、皆 おにぎり」
という感じです。
なんか言いたことあるじゃろ?

 

どちらの呼び方も一長一短があり、私は大好きです。

……て話ではなく、
絵本やドラマに出てくる食べ物は
どうしてあんなに食欲をそそるんでしょう

塩むすびといい
サバ味噌といい←「仮面ライダーカブト」で、かがみくんが食べていたサバの味噌煮
家庭菜園の野菜料理といい←「仮面ライダーアギト」の手料理ですね
それほどおいしそうに見えるわけじゃないのに
なぜか作ってみたくなる不思議。

ンで、作ってみた今日のおにぎり。
タイトルとは関係のないフツーのおにぎりなので
ちょっと変形させてみたりして

コメント (4)
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たぶんわが家は粗食

2008年09月02日 | 

一般的な辞書を見ると
粗食とは「粗末な食事」とありますが、
料理の本などには
粗食とは粗末な食事というわけではなく
穀物と汁物と漬物を基本とする 素材を生かした料理を意味する」
などと書いてあることがよ~くあります。
(ネットで検索してもほぼ同じです)

粗食とは、もともとそういうものだったのか?あるいは
時代とともに定義もそんなふうに変わっていったのか?
ま、細かいことは置いといて
わが家の食事は粗食なんだろうな…と感じます。

切るだけ、焼くだけが多いし、
一人分の食費平均は200円以下だし…

そういう料理でも、器や盛り付けを工夫すればおしゃれになるんだろうな~

もしかしたらいつの日か
おしゃれな食器や盛り付け(ワザ)に
目覚めるかもしれません。今のところその兆しはないけど
その日が来るまで…
食器や盛り付けは見えてないことにします。

下の画像は数日前の晩ごはん。
ミネストローネを作ろうと思ったけどトマトがなかったので
玉ねぎ、ベーコン、きのこ、冬瓜を入れたいつもの野菜スープに(^_^;)


これも数日前の晩ごはん。
卯の花の炒り煮と
ハッシュドポテト(フードプロセッサーで一気に粉砕バージョン)
焼き野菜のつゆ浸し。(市販のめんつゆじゃなくて自家製のめんつゆ)

 


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