アニメ作品『宇宙戦艦ヤマト』の初の実写版映画を劇場で見てきました。
CGの出来は丁寧に作ってあって素晴らしかったと思います。
アニメも劇場版もリアルで全部見てる俺としては、ちょっと期待も込めて見に行きました。
ヤマトの発進シーンは圧巻!
ここら辺から画面にのめり込みです!
ストーリーは、簡単に言うと、劇場版1作目と最終作をごちゃ混ぜにしてオチを無理やりくっつけたという感じでした。
なぜかたった1回の戦闘で目的地に着いちゃうのでドメル艦隊も何も出てきません。
いきなり目的地で本星艦隊?との戦闘開始って感じ。
こんなんぢゃ旅やないね。
出てくるガミラスはカマキリのような戦闘兵ばかりでおもんなかったし、しかもイスカンダル星とガミラス星は原作のような双子星じゃなくて1つの星で、スターシャもいない。
原作では人間対人間の戦争だったのが、人間対化け物の戦いに成り下ってる。
体を持たない知的生命体という設定らしいが、役者にかかる費用をけちったのでしょうか。
まあ、最後に出てくる親玉?は、確かに雰囲気はデスラーだった。
このデスラーの登場で救われた感じがしました。
まあ、作品の出来栄えは十分満足でした☆☆☆
劇場を出ても頭の中では「♪さらば~地球よ~・・・」とエンドレスで鳴り続けていました。
森雪は、医療班でレーダー員でいて欲しかったが、宇宙戦艦ヤマトとして認めても良い映画でした。