ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

今旅最大の失敗か?クエ鍋で起死回生か?

2012-02-25 18:14:21 | 鉄道
今日は朝に道後温泉を出発、宇和島に出て、予土線、土佐くろしお鉄道と経由して宿毛まで来ました。
このあたりのことは、改めて報告します。

一応ダイジェスト…

予土線は清流「四万十川」に沿って走ります。写真のような沈水橋が見えたり、なかなか趣のある路線です。

残念ながら車両がよくない!キハ54~0番台。北海道用の500番台と異なり、ロングシートでトイレもなし。
こいつに2時間半揺られるのです。意を決してロングシートで駅弁。眺めがいいだけに勿体ないです。
窪川で、第3セクターの土佐くろしお鉄道に乗って、中村で乗り換え宿毛です。

宿毛駅は開業が新しいので高架駅。

高架橋がぶっつり切れて、本当に行き止まり。最果て感があります。

ところで、この最果ての町でどこに泊まるか迷ったのです。
最近では結構田舎町でも、東横インやルートインなど、大手チェーンが進出していて…
旅情には欠けるものの、田舎のビジネスホテルとは比べ物にならないコスパとサービスを提供しています。
でも、ここ宿毛はそういった大手ホテルがありません。
地元ホテルや旅館からチョイスしなければならないものの、あまりパッとしたホテルは無さそう。しかも情報が少ない。

選んだのは、1950年創業、結婚式場等も併設されたAホテル。
地元ではちゃんとしたホテルに違いないという推測と、HPがちゃんとしているので選びました。
でも列車が宿毛駅に着く前、ちょっと見えたのです。なんか古めかしいぞ!
心配しつつ徒歩でホテルに到着。ロビー周りはきれい。でも客室棟は古かった。
昭和40年代感が漂っています。高校時代止まった公営ユースホステルみたいな感じ。
17時に大浴場が入れるというので、夕食前に一風呂。

タイルが冷たい!風呂場が寒い!!そらそうだ!!!湯船はぬるく、湯気すら上がっていない。
お湯の蛇口をマックスにし、温めるところからしなければならない。
大浴場といいますが、本当に合宿所のようなお風呂です。ここまで、全く残念な結果しか残っていません。

これから食事ですが、起死回生はあるのでしょうか?
大枚はたいて、クエ鍋のコースにしましたよ。

(追記)
んで、結果は?

お刺身に、

天ぷらに牡蠣。

そして主役のクエ鍋…

一人15,000円くらいですが…、伊香保温泉あたりの団体宴会料理+飲み放題でこれくらいの料金。
と考えると、料理は最高ですね。食べ終わるのに2時間もかかりました。
実際、食事処は地元の方の宴会も多数入っているようでした。
食事がいいので、お部屋にお風呂、もう少し手入れされていたらいい宿なんですが。