映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『フィレーネのキライなこと』

2007年12月08日 | Weblog
ふつう

ロバート・ヤン・ウェストダイク 監督
キム・ファン・コーテン、ミヒル・ホイスマン、タラ・エルダース、ハデヴィック・ミニス、キーナン・レイヴン、カート・ロジャーズ、レオーナ・フィリッポ、リースベット・カーマーリング、ダーン・スフーアマンス、ルーラント・フェルンハウト 出演

とことん勝ち気で直情的な女の子の恋の行方をあけすけなSEX描写とセリフ満載で描いたオランダ発のラブコメディ。

あけすけなSEX描写というよりも、あけすけな女性たちの会話でガハハと笑う映画。
しかし、しょうしょうネタが古いのと、エンディングだけしんみりさせるパターン(しかも謝るのが当たり前すぎることで)がいただけない。

セックスで女性がイッったフリをするのは『恋人たちの予感』(1989)で既出であり、そちらのほうがよい演出になっている。

途中まではテンポもよく、ブッとんだ表現なども楽しかったのだが、後半になるほどその勢いが落ちてくる。