映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『スパイダーマン3』

2007年12月27日 | Weblog
よい

サム・ライミ 監督
トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、 トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ブライス・ダラス・ハワード、ジェームズ・クロムウェル、ローズマリー・ハリス、J・K・シモンズ、ビル・ナン、エリザベス・バンクス、ディラン・ベイカー、テレサ・ラッセル、クリフ・ロバートソン、ジョン・パクストン、テッド・ライミ、ブルース・キャンベル、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、エリヤ・バスキン、マゲイナ・トーヴァ、ベッキー・アン・ベイカー、スタン・リー 出演

今やピーター・パーカーの人生は順風満帆そのものだ。スパイダーマンとしてはNY市民にヒーローとして愛され、大学では成績トップ、ブロードウェイ・デビューを果たした恋人MJとの関係も良好で、ついにプロポーズを決意する。ところが、謎の黒い液状生命体に取り憑かれ、復讐と憎しみの感情に支配されたブラック・スパイダーマンになってしまう。そんな彼の前にこれまでになく手強い敵サンドマンとヴェノムが現れる……。

ダーク・スパイダーマンもかっこいいが、なんといってもダーク・ピーター・パーカーがダサかっこいい。これがなかったら評価は下がっていたはずだが、最高である。

今回戦う敵は3人いるが、どれもそれほど戦う理由がないのがストーリーとしては弱い。ピーター・パーカーの説明不足が招いた結果ともいえる。
しかし、デザイン、見た目のよさでそれを補っている。

電光掲示板で流れるニュースを見るピーターに話しかけてくる老人がいるが、これが原作者のスタン・リーのようだ。

『緯度0大作戦』

2007年12月27日 | Weblog
よい

本多猪四郎 監督
ジョセフ・コットン、宝田明、岡田真澄、リチャード・ジャッケル、大前鈞、リンダ・ヘインズ、中村哲、中山麻理、平田昭彦、シーザー・ロメロ、パトリシア・メディナ、黒木ひかる、黒部進 出演  声の出演 納谷悟朗、冨田耕生

海底油田の調査に、潜水球で大陸棚探険に出かけた、物理学者田代健、海洋地質学者ジュール・マッソンと記者ペリー・ロートンの三人は、不思議な潜水艦アルファー号に救われた。乗組員はマッケンジー艦長、部下の巨漢甲保、物理学者で女医のアン・バートンの三人。重傷のマッソンのために、彼らの基地「緯度0」に艦を帰港させた。そこは海底二万メートル、人工太陽の下のパラダイスだった。

版権が海外にあったらしく、ソフト化にかなり時間がかかった作品(レーザーディスクでは出ていたという話もあり。未確認)。ゴジラの併映として短縮版を観たことがあったが、長いバージョンは初めて。

オトナの目で観るとツッコミどころ満載ではあるが、子どもの頃のワクワク感を思い出すことはできた。

敵役に情婦がいたり、女の嫉妬が描かれていたり、中山麻理が必要以上にもだえていたり(笑)と、オトナ向けの内容もはいっているのだが、そこにグリフォン、コウモリ人間などの子ども要素が入り混じり、対象年齢を搾れていない。

エンディングも不思議なものなのだが、これはウィキペディアで理解することができた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%AF%E5%BA%A60%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6