映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『恋とスフレと娘とわたし』

2007年12月25日 | Weblog
よい

マイケル・レーマン 監督
ダイアン・キートン、マンディ・ムーア、ガブリエル・マクト、パイパー・ペラーボ、トム・エヴェレット・スコット、ローレン・グレアム、スティーヴン・コリンズ、タイ・パニッツ、マット・シャンパーニュ、コリン・ファーガソン、トニー・ヘイル 出演

若い頃に夫を亡くし、女手ひとつで3人の娘を育ててきたダフネ。母と三姉妹は親友のように仲が良く、連れ立って出かけることもしばしばだ。そんなダフネ唯一の気掛かりは、いまだ結婚の決まっていない三女のミリー。おっちょこちょいで、これまでダメ男にばかり引っ掛かってきたミリーを心配するあまり、ダフネは自分で相手を探すことを決心。本人に内緒でWEBサイトに花婿募集の広告を出し、応募してきた男たちを片っ端から面接するが…。

たとえば、「彼ったら3分もたないの……」、「眠ったあとのいびきがいや……」などの男が聞いたら自殺したくなるようなガールズ・トーク満載の女性向けコメディ。

コメディとしては及第点以上だが、ドラマとして観るとものたりなく感じる人もいるかもしれない。

娘三人と母(ダイアン・キートン)、それに恋人ふたりと子どもで十分なのに、そこにジョニーの父親(スティーヴン・コリンズ)まで出てきてああいうことをさせるものだから、人物の処理がやや雑になっている。

しかし料理と動物というわたしの大好物を出している(特に料理のほうはうまく使ってある)ので、好印象である。

韓国式エステのところがよかった。