映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ディスタービア』

2008年08月06日 | Weblog
ディスタービア - goo 映画
ふつう

D・J・カルーソー 監督
シャイア・ラブーフ、キャリー=アン・モス、デヴィッド・モース、サラ・ローマー、アーロン・ヨー、ホセ・パブロ・カンティージョ、マット・クレイヴン、ヴィオラ・デイヴィス 出演

父を自動車事故で亡くして自暴自棄になっていたケールは、学校で暴行事件を起こし、裁判所から3ヵ月の自宅軟禁処分を言い渡された。足首に監視システムを付けられて外出できない彼は、退屈しのぎに近所の覗き見を始める。これが意外と面白く、隣に越してきたアシュリーや親友のロニーも交えて覗きに興じていくようになる。しかしある日、裏手に住むターナーが連続行方不明事件の容疑者と同じ車に乗っていることに気づき……。

ヒッチコックの『裏窓』と同じ設定だと思うが、おもしろくない。

お父さんが死ぬまでは非常におもしろそうなにおいがぷんぷんしていたのだが、そこまでであった。
ドジな人間が多すぎて、それがおもしろくない。
だいたい、これまで慎重そうに思える殺人犯がどうして今回だけ危ない橋を渡るのか? さっさと逃げ出せばいいのではないか。
若いのふたりのドジの連続も本来ならばユーモラスに楽しめるはずなのだが、不愉快なだけであった。
ストーカー行為で恋人ができるというのは、オタク男にとっては夢のような展開だが、女性にとってはキツいのではないか。