映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ダイ・ハード4.0』

2007年12月02日 | Weblog
よい

レン・ワイズマン 監督
ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、シリル・ラファエリ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ケヴィン・スミス、ジョナサン・サドウスキー、クリスティーナ・チャン 出演

全ての機能がデジタルによって制御された現在、もしそのシステムがテロによって攻撃されたら……全米のインフラがストップし、米政府すらも機能しなくなってしまう。それが今、現実となる。

ええと1が好きだった人には1のほかは受けつけないだろうが、アクション映画としてふつうによい。
ただし、前半の展開のおもしろさに比べて後半はやや単調になる。

ネット界のジェダイ役として、ケヴィン・スミス ! が出演しているのが、わたしのツボである。

すべての通信に進入されている状況でCB無線を使うのはよいが、その中でわざわざ戦闘機をああいうふうに使うのはありえない。

『キッチン・ストーリー』

2007年12月02日 | Weblog
よい

ベント・ハーメル 監督
ヨアキム・カルメイヤー、トーマス・ノールシュトローム、ビョルン・フロベリー、リーネ・ブリュノルフソン、スヴァレ・アンケル・オウズダル、レーフ・アンドレ 出演

1950年代初頭。スウェーデンで『独身男性の台所行動パターン調査』が始まり、調査員のフォルケはノルウェーの田舎町にやってきた。しかし、調査対象の老人イザックは台所を使おうとしない。一方、調査員は調査される男性と交流してはならない規則のため、フォルケは黙ってイザックを観察する。気まずい日々が過ぎたある日、フォルケとイザックはふとしたきっかけで会話を始めた。次第に心を通わせていく2人だが、やがて、規則違反がフォルケの上司に知られてしまう…。

ノルウェーとスウェーデンの合作ハートウォーミング・コメディ。
登場人物がほとんどオッサンで、舞台がほとんどキッチンというのも珍しい。

ヘンクツな老人が、調査員のオッサンとなじんでいくのを楽しむ映画。

編集がちょっとあらいところがあり、ん? というところもあるが、ムフフと笑える。

エンディングは好みではないが、これは人それぞれ。