OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(21)父島(1)国立天文台VERA小笠原観測局の電波望遠鏡

2016年07月04日 | 硫黄島・小笠原村
前回までで、今年6月の硫黄島への慰霊訪問の紹介の中で、これまでの訪問では行ったことがなく、今回初めて行って見ることができた場所の紹介は終わりです。ここから、しばらく、硫黄島への往復の途中で立ち寄る父島の写真の紹介をしたいと思います。
小笠原丸が父島に着いてから硫黄島行きの特別便として出航するまでと硫黄島から戻って一般客も乗せて東京に向けて出航するまでの、2回、それぞれ半日ずつ父島に滞在します。
父島に着いた11日は昼頃から夜まで、父島を出る14日は朝から昼過ぎまでが父島にいた時間で、これは毎年同じです。

今回は11日には、一緒にいた親戚たちとレンタカーで小湊海岸や海洋センターなどを回りましたが、あいにく曇りと雨という天気でした。
この写真は、夜明道路を通っていったところにある国立天文大VERA小笠原観測局の電波望遠鏡です。大きい望遠鏡ですが、さらに、岩手県奥州市、鹿児島県薩摩川内市、沖縄県石垣市の3か所とここの4か所の電波望遠鏡で、仮想的に巨大な望遠鏡を構成しているそうで、そのことが書いてある掲示がありました。
見ていたら、動き始めて回転を始めました。
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