OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(43)硫黄島の夜明け(2)監獄岩

2016年07月15日 | 硫黄島・小笠原村
今年は硫黄島に滞在している間に、雲一つない快晴という時間は少なくて、周辺を含めて雲がきれいに見える時間が多かったです。雲を意識して撮った写真が例年よりかなり多いと思います。
この写真は釜岩(戦前は硫黄島の沖合の島でしたが、その後の隆起で現在は陸続きになっています。)先端と、沖合の監獄岩の方を撮ったもので、上がったばかりの朝日は、もう少し写真の左側にあるという位置関係です。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(42)硫黄島の夜明け(1)

2016年07月15日 | 硫黄島・小笠原村
ここからは、今年の硫黄島慰霊墓参の時の様子の紹介を、6月12日と13日の硫黄島に滞在した期間(東京からの出発から帰りまでの期間は6月10日から15日の6日間)について、到着した12日朝から、父島に向けて硫黄島を離れた13日日暮れまで、時系列に紹介をしていきます。
父島から硫黄島までは小笠原丸で8時間です。前日の20:00に父島の二見港を出ましたので、明け方の4時頃には硫黄島の停泊地の釜岩沖に着いたのだと思います。
毎年、目が覚めて起きてデッキに出ると夜明けの時間あたりです。今回は、例年と小笠原丸の角度が違うなと思いながら見ていたら、その後、小笠原丸が位置を変える移動をしていましたので、停泊するベストポジションを見つけようと移動を続けていたのだと思います。
私たちが上陸する釜岩の地続きになった場所に太陽が出てきた時の写真です。
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