ランニングのブームは、世間で思われているほど、
突然やってきたのではなく、ジワジワと、流行ってきていたと思いますが、
爆発的ファン人口増加に決定的だったのが、
「東京マラソン」であるとういう点では、多くの皆さんと、同じ意見です。
「東京マラソンに加熱、集中しすぎでは?」と
思うぐらいです。
「東京マラソン」、魅力的な大会なのは間違いないでしょうが、
あのような倍率になるほどにすごいのか分かりません。
フルマラソンに出たいという人が、あれだけの人数になる
という人数の裾野の広さにも驚かされますが、
他の大会と比べても、不思議なほどの応募数だと思います。
「楽しい大会、良い大会に出たい。」よりも、
「人気の大会に出たい。」というのが、
先行してしまいがちなのかなぁ、とも思ってしまいます。
3回目の東京マラソンに初めて申し込んで外れましたが、
「当たったら出てもいいかな。」ぐらいで、
「二年連続で、当選して出場した」という話を聞いても、あまり羨ましいとも思いませんでした。
もちろん、
東京マラソンだけが人気なのではなくて、
どの大会も軒並み前年より出場者増、応募者増なのですから、
一つ、東京マラソンだけに集中しているとは思いませんが、
ブームになった大会ほどさらに人気をより集中させているように見えます。
全体として、ランニング人口、大会出場希望者のインフレ需要に対して、
大会数と参加可能人数の供給が追いついていないということもあると思います。
レベルも経験もまだまだで、生意気な口をきける立場ではありませんが、
私自信も、知り合いには
「走ってみるといいですよ。」
「せっかく走るなら、大会に出てみるといいですよ。10キロから
始めて、ハーフへと進めてみては。」と、言っていますので、
競技人口、ランニング仲間が増えることは、ファンの一人として
嬉しいことです。
が、「申込み開始、直後に待ち構えてエントリーしないと
すぐにいっぱいになる。」
「あの大会も、2日で締め切られた。」
ランナーが集まると話題になる大会というのがいくつかの
大会に決まって集中する、
というのは、行き過ぎという印象の状況かな、と思います。
海外のフルに行く人も多いですが、
那覇も人気ですし、湘南国際がすぐに定員で締め切られたことは
ランナー仲間の皆さんご存知のとおりですし、
フルではない手賀沼も、かなり早くに定員に達しました。
反面、どの大会も、運営や参加者の満足度向上に一生懸命に
なってくれていて、女性ランナーが特に増加している昨今では、
「ご当地名産」(すいか、さくらんぼ、ぶどう、、、)大会も
人気を集めていますね。
私自身が、実際に今年出場して楽しかった「横田駅伝」も「こんなに混雑するのか。人気あるな。」と思いましたが、来年も人気で混雑するとしても、
また、出たいとは思いますので、人気の大会に出場希望するランナーの方が多いことは、気持ちとしては、共感できる部分もあります。
もっと、自分のトレーニングの調子もみながら余裕を持って、
申込み期限設定日ぎりぎり近くにエントリーできるのが理想だと思うのですが、
そんな悠長なことを言ってられない現状です。
さて、
「炎症はよくなってきた。うまく練習できていないが、そろそろフルに
挑戦してみたいが、人気の大会は、すぐに締め切られてしまうし
今から、秋にどれぐらい身体を作れるところまで走りこめるか
分からないけれど、どれかはターゲットにしないと。」と、
悩んでいました。
ところ、
いろいろな出会いがあった、パラカップ2009
(本当は、前から目をつけていた、その1週前の東日本国際(相模原米軍基地)
を申し込もうとして、締め切り期限を過ぎていて唖然してしまい、
たまたま見つけたのがパラカップでした。)も
インターネット Runnet で検索して見つけました。
Runnetからは、メールでの大会情報も届きます。
「第1回 しまだ大井川マラソンinリバティ 富士山静岡空港開港記念」
の案内がメールで届いたのを、きっかけに、
「これは、秋のエントリー、のんびりかまえていられないな。」と
検索、検討を開始いたしました。
結果、面白いのを見つけることができました。
一つは、
「第15回小金井公園5時間走・フルマラソン大会」
です。
これまでの出場者の感想や、実施して下さる団体の
小金井公園走友会さんのホームページなども参照しました。
結果、
9月26日の
「第15回小金井公園5時間走・フルマラソン大会」
11月1日の
「第1回 しまだ大井川マラソンinリバティ 富士山静岡空港開港記念」
の 二つのフル・マラソンに
6月25日にエントリーをいたしました。
フルに出場したことがなく、故障の少ない走り方への
フォーム改善中で、月間距離も少ないという時期なのに、
いきなり二つのフルは、かなり無謀なのは覚悟してエントリーしました。
9月26日の
「第15回小金井公園5時間走・フルマラソン大会」
は、「始発でいけるかな?」から調べました。
何とか前泊なしでも始発に乗れば行けそうです。
公園を周回するコースで路面も走りやすそうですし、木々が多いのも良さそうです。手作り感がたっぷりな、大人数大会でないのも良いと思いました。
エントリー・フィーも格安です。
ランナーの皆さんが、9月のフルは、「まだ、暑い」と敬遠しがち
なのは知っていますが、当日の気温や天気は分かりませんし、
公園内であれば、走りやすいかな、と思いました。
フルマラソン未経験者にはきつい、5時間制限があります。
(5時間 時間内どこまで走れるか と、同時開催のうちの、
フルに申し込みました。)
未経験の距離(前回はハーフのラストで失速というのが現状のレベル)
なのですから、フルを甘く見ているということは決してありませんが、
「最初のフルでサブフォー(4時間切り)狙い」などと気負わずに、
「5時間で、完走できるかどうかが明確なターゲット」
にできる点からも、このレースを初フルに選びました。
「第1回 しまだ大井川マラソンinリバティ 富士山静岡空港開港記念」
は、「フラットなコースです。」と紹介にありました。
制限時間もゆるいコースです。
5週で二つのフルマラソンを走れるのか不安ではありますが、
「第1回」という点が気に入りました。
前泊するか、当日朝、移動するかはまだ決めていません。
駐車場券を申し込みました。
記念すべき第一回 ですから、開催サイドの方々も
力を入れて成功させようとしてきてくれるはずですし、
先に長々と書いたように「どうして同じ大会にみんな集中しすぎるのか」
と疑問に思っていたこともあって、
「こういう、今年から始まる、穴場(?)大会も、ちゃんと
あるじゃないか。」というのを探せた、と思いましたので、
あまり迷わず、エントリーを決めました。
昨年、初のハーフに出場した地元開催の
「川崎国際多摩川マラソン(昨年から等々力競技場をゴール、
スタートにこの名称に変更、一昨年までの「多摩川ハーフマラソンin川崎」)
の日程は、二つのフルにエントリーの時点では知りませんでしたが、
さきほど、主催者の川崎市スポーツ振興課に、電話で確認させてもらった
ところ、11月15日(日)開催 (申込み受付開始が7月末日)と、
昨年と同時期開催であることが分かりました。
この大会は例年、湘南国際と重なっていましたが、湘南国際が今年から
スケジュールが前に変わったので、重ならなくなったということです。
がむしゃらに、いくつかのコースを決めて、
「できるだけ長く走る。同じ距離なら、前回より速く走る。」と
トレーニングの記録をファイルにつけて、ストップウォッチの数字だけ
気にして走っていましたが、
この春に、アキレス腱が痛む中で パラカップ2009ハーフに出場を
決めて、大会前の練習会で会ったトップギアのコーチの皆さんや、
同じく練習会に講師として来て下さった、スポーツアロマオイルマッサージの
プレミナのスタッフ、
トップギアの練習会で知り合った皆さんなど、
トレーニングについての情報量、アドバイスが増えましたし、
前までとはアプローチを変えました。
トップギアのコーチ陣のご指導で、
ショートストライド&ハイピッチ走法へのフォーム改善に取り組んでいる最中で、短い距離でならやっとそこそこのスピードが出せるようになってきました。
「後ろにかくように走る。」癖を直していますので、走る度に痛くなっていた
アキレス腱炎もよくなってきています。
筋肉トレーニングは嫌いではないですが、身体が硬いのが弱点なので
ストレッチにも積極的に取り組んでいます。
もっとスピードを出して、長く走れる持久力と、それで痛めない
エコ&セーフな走りができるよう練習を続けることと、
コンディショングとケアが、この夏の課題です。
あまり走っていなにのに、珍しくハムストリングス(大腿裏)が痛いのは、
日曜のパラファーム2009の「草刈」が、ハードワークだったため
のようです。体勢もきつく、たっぷり汗もかきました。
写真は、今年撮影の、父島の村役場近くに咲いていたプルメリアです。
(昨年も同じ場所で撮影した写真を掲載しました。)
突然やってきたのではなく、ジワジワと、流行ってきていたと思いますが、
爆発的ファン人口増加に決定的だったのが、
「東京マラソン」であるとういう点では、多くの皆さんと、同じ意見です。
「東京マラソンに加熱、集中しすぎでは?」と
思うぐらいです。
「東京マラソン」、魅力的な大会なのは間違いないでしょうが、
あのような倍率になるほどにすごいのか分かりません。
フルマラソンに出たいという人が、あれだけの人数になる
という人数の裾野の広さにも驚かされますが、
他の大会と比べても、不思議なほどの応募数だと思います。
「楽しい大会、良い大会に出たい。」よりも、
「人気の大会に出たい。」というのが、
先行してしまいがちなのかなぁ、とも思ってしまいます。
3回目の東京マラソンに初めて申し込んで外れましたが、
「当たったら出てもいいかな。」ぐらいで、
「二年連続で、当選して出場した」という話を聞いても、あまり羨ましいとも思いませんでした。
もちろん、
東京マラソンだけが人気なのではなくて、
どの大会も軒並み前年より出場者増、応募者増なのですから、
一つ、東京マラソンだけに集中しているとは思いませんが、
ブームになった大会ほどさらに人気をより集中させているように見えます。
全体として、ランニング人口、大会出場希望者のインフレ需要に対して、
大会数と参加可能人数の供給が追いついていないということもあると思います。
レベルも経験もまだまだで、生意気な口をきける立場ではありませんが、
私自信も、知り合いには
「走ってみるといいですよ。」
「せっかく走るなら、大会に出てみるといいですよ。10キロから
始めて、ハーフへと進めてみては。」と、言っていますので、
競技人口、ランニング仲間が増えることは、ファンの一人として
嬉しいことです。
が、「申込み開始、直後に待ち構えてエントリーしないと
すぐにいっぱいになる。」
「あの大会も、2日で締め切られた。」
ランナーが集まると話題になる大会というのがいくつかの
大会に決まって集中する、
というのは、行き過ぎという印象の状況かな、と思います。
海外のフルに行く人も多いですが、
那覇も人気ですし、湘南国際がすぐに定員で締め切られたことは
ランナー仲間の皆さんご存知のとおりですし、
フルではない手賀沼も、かなり早くに定員に達しました。
反面、どの大会も、運営や参加者の満足度向上に一生懸命に
なってくれていて、女性ランナーが特に増加している昨今では、
「ご当地名産」(すいか、さくらんぼ、ぶどう、、、)大会も
人気を集めていますね。
私自身が、実際に今年出場して楽しかった「横田駅伝」も「こんなに混雑するのか。人気あるな。」と思いましたが、来年も人気で混雑するとしても、
また、出たいとは思いますので、人気の大会に出場希望するランナーの方が多いことは、気持ちとしては、共感できる部分もあります。
もっと、自分のトレーニングの調子もみながら余裕を持って、
申込み期限設定日ぎりぎり近くにエントリーできるのが理想だと思うのですが、
そんな悠長なことを言ってられない現状です。
さて、
「炎症はよくなってきた。うまく練習できていないが、そろそろフルに
挑戦してみたいが、人気の大会は、すぐに締め切られてしまうし
今から、秋にどれぐらい身体を作れるところまで走りこめるか
分からないけれど、どれかはターゲットにしないと。」と、
悩んでいました。
ところ、
いろいろな出会いがあった、パラカップ2009
(本当は、前から目をつけていた、その1週前の東日本国際(相模原米軍基地)
を申し込もうとして、締め切り期限を過ぎていて唖然してしまい、
たまたま見つけたのがパラカップでした。)も
インターネット Runnet で検索して見つけました。
Runnetからは、メールでの大会情報も届きます。
「第1回 しまだ大井川マラソンinリバティ 富士山静岡空港開港記念」
の案内がメールで届いたのを、きっかけに、
「これは、秋のエントリー、のんびりかまえていられないな。」と
検索、検討を開始いたしました。
結果、面白いのを見つけることができました。
一つは、
「第15回小金井公園5時間走・フルマラソン大会」
です。
これまでの出場者の感想や、実施して下さる団体の
小金井公園走友会さんのホームページなども参照しました。
結果、
9月26日の
「第15回小金井公園5時間走・フルマラソン大会」
11月1日の
「第1回 しまだ大井川マラソンinリバティ 富士山静岡空港開港記念」
の 二つのフル・マラソンに
6月25日にエントリーをいたしました。
フルに出場したことがなく、故障の少ない走り方への
フォーム改善中で、月間距離も少ないという時期なのに、
いきなり二つのフルは、かなり無謀なのは覚悟してエントリーしました。
9月26日の
「第15回小金井公園5時間走・フルマラソン大会」
は、「始発でいけるかな?」から調べました。
何とか前泊なしでも始発に乗れば行けそうです。
公園を周回するコースで路面も走りやすそうですし、木々が多いのも良さそうです。手作り感がたっぷりな、大人数大会でないのも良いと思いました。
エントリー・フィーも格安です。
ランナーの皆さんが、9月のフルは、「まだ、暑い」と敬遠しがち
なのは知っていますが、当日の気温や天気は分かりませんし、
公園内であれば、走りやすいかな、と思いました。
フルマラソン未経験者にはきつい、5時間制限があります。
(5時間 時間内どこまで走れるか と、同時開催のうちの、
フルに申し込みました。)
未経験の距離(前回はハーフのラストで失速というのが現状のレベル)
なのですから、フルを甘く見ているということは決してありませんが、
「最初のフルでサブフォー(4時間切り)狙い」などと気負わずに、
「5時間で、完走できるかどうかが明確なターゲット」
にできる点からも、このレースを初フルに選びました。
「第1回 しまだ大井川マラソンinリバティ 富士山静岡空港開港記念」
は、「フラットなコースです。」と紹介にありました。
制限時間もゆるいコースです。
5週で二つのフルマラソンを走れるのか不安ではありますが、
「第1回」という点が気に入りました。
前泊するか、当日朝、移動するかはまだ決めていません。
駐車場券を申し込みました。
記念すべき第一回 ですから、開催サイドの方々も
力を入れて成功させようとしてきてくれるはずですし、
先に長々と書いたように「どうして同じ大会にみんな集中しすぎるのか」
と疑問に思っていたこともあって、
「こういう、今年から始まる、穴場(?)大会も、ちゃんと
あるじゃないか。」というのを探せた、と思いましたので、
あまり迷わず、エントリーを決めました。
昨年、初のハーフに出場した地元開催の
「川崎国際多摩川マラソン(昨年から等々力競技場をゴール、
スタートにこの名称に変更、一昨年までの「多摩川ハーフマラソンin川崎」)
の日程は、二つのフルにエントリーの時点では知りませんでしたが、
さきほど、主催者の川崎市スポーツ振興課に、電話で確認させてもらった
ところ、11月15日(日)開催 (申込み受付開始が7月末日)と、
昨年と同時期開催であることが分かりました。
この大会は例年、湘南国際と重なっていましたが、湘南国際が今年から
スケジュールが前に変わったので、重ならなくなったということです。
がむしゃらに、いくつかのコースを決めて、
「できるだけ長く走る。同じ距離なら、前回より速く走る。」と
トレーニングの記録をファイルにつけて、ストップウォッチの数字だけ
気にして走っていましたが、
この春に、アキレス腱が痛む中で パラカップ2009ハーフに出場を
決めて、大会前の練習会で会ったトップギアのコーチの皆さんや、
同じく練習会に講師として来て下さった、スポーツアロマオイルマッサージの
プレミナのスタッフ、
トップギアの練習会で知り合った皆さんなど、
トレーニングについての情報量、アドバイスが増えましたし、
前までとはアプローチを変えました。
トップギアのコーチ陣のご指導で、
ショートストライド&ハイピッチ走法へのフォーム改善に取り組んでいる最中で、短い距離でならやっとそこそこのスピードが出せるようになってきました。
「後ろにかくように走る。」癖を直していますので、走る度に痛くなっていた
アキレス腱炎もよくなってきています。
筋肉トレーニングは嫌いではないですが、身体が硬いのが弱点なので
ストレッチにも積極的に取り組んでいます。
もっとスピードを出して、長く走れる持久力と、それで痛めない
エコ&セーフな走りができるよう練習を続けることと、
コンディショングとケアが、この夏の課題です。
あまり走っていなにのに、珍しくハムストリングス(大腿裏)が痛いのは、
日曜のパラファーム2009の「草刈」が、ハードワークだったため
のようです。体勢もきつく、たっぷり汗もかきました。
写真は、今年撮影の、父島の村役場近くに咲いていたプルメリアです。
(昨年も同じ場所で撮影した写真を掲載しました。)