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戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

父島 海洋センターでウミガメと会いました(4) 卵の保護の様子 - 1

2009年07月02日 | 硫黄島・小笠原村
海洋センターのウミガメの卵です。
暗くするためだと思いますが覆っている布があって、
カーテンを真ん中から開くようにして開けると見ることができます。

そろそろかな?いつ頃孵るのだろう?
学校(5年生総合学習。ふ化箱設置)からの卵は、
孵りそうになると海洋センターに届くと教えてもらいましたが、
それはいつなのかな?

夜に孵るそうです。
オスとメスの割合は、その時、場所の卵の場所の温度で決まると
青い鳥@小笠原 さん が、教えてくれました。
その温度によって外にみんなが出て行った後の
生まれた後の環境での、種としての数多く残し繁殖に最適な割合になるように
自然の摂理で、決定されているのかな、と思いました。

念のために調べようと「アオウミガメ オス メス」を
キーワードに検索したら、ソニーのホームページで
小笠原とならぶ日本での棲息地である
沖縄のアオウミガメの様子が写真と記事が紹介されているのを見つけました。
http://www.sony.jp/event/HiVision/okinawa/yokoi/02/index.html

砂浜の温度で決まる。
ビニールを食べてしまう。
数は増えてきている。

父島の海洋センターで聞いた話と同じです。

また、コウタくんや、子ガメたち、卵の様子を
思い出してしまいました。



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