インドネシア ４～６月のＧＤＰ 前年同期比＋５．１％

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010623231000.html

経済成長は中国の成長率と変わらないくらい大きいですが、
為替の変動を見る限りリスクが高いままです。

インドネシア・ルピア/円の為替レートの推移
http://ecodb.net/exchange/idr_jpy.html

中国の高速鉄道のような無茶をしなければ、イスラムの真面目なお国柄ですから、
確実に発展するのは確かです。

ただ、周囲が過剰に投資したり、安易な投資引き上げなどしたことで経済問題になった経緯もあります。

新興国として癖がまだ他より良ければ伸びるのでしょう。

中国やロシアのように協調性が無いと何かにつけて不利ですから。

細胞シートで心臓の機能回復する再生医療手術 保険適用後初

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010623101000.html

米6月貿易赤字8.7％増、10カ月ぶり高水準

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000002-reut-bus_all

トランプ氏が発言する中で同意が増える要因にアメリカの経済が思わしくない点があります。
貿易赤字もその一つで対中貿易など格好のターゲットです。

問題なのは解決方法やその方法に至る途中での考え方でしょうね。
アメリカは悪くないと言わないと選挙に勝てませんから。
しかし、アメリカも貿易赤字で言えば国内の消費者が値段や品質、そしてブランドなどアメリカを意識するのが続かないのです。
日本も最近その傾向は大きく国内の企業を優先するより自分が得するか否かです。
それ言う消費意識を無視して議論しても無意味です。

また、ドル高が恰も輸出国側の問題にしていますが、為替市場の参加者の多くはさほど意図的にドル高にしていないでしょう。
原因は好調なアメリカ経済と潤沢な資金があります。
一方、中国や日本、ヨーロッパでは経済の低迷や成長率の鈍化、透明性の欠如で不信感などもありそうです。
またヨーロッパはこれまでも度々ギリシャ問題のような事を繰り返してユーロ高が阻止されます。

強いアメリカを取り戻すようなスローガンが掲げられますが、実は強い故に通貨高だったり、一番消費を享受して貿易赤字だったりしています。
冷静に大人の見方をして自己の特徴を理解したうえで本来は意識改革や構造改革をする大統領が必要でしょう。

ＮＹ円、一時１０２円台＝米雇用統計でドル買い

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080600006&g=int