http://www.cnn.co.jp/usa/35087358-2.html
>「トランプ氏が問題発言をするたびに怒るのは難しいが、彼のオバマ氏への中傷に対しては怒りを示す必要がある」と述べた。
>そのうえで「オバマ氏はISISの創設者ではない。これほど低劣な言動を頻繁に繰り返す者が米国の最高司令官になるのは絶対に許されない」
問題は創設者かどうかよりも
>イラク戦争開戦に踏み切った米国の「過ち」
がネックにあります。大量破壊兵器の情報捏造疑惑があるからです。
その時の大統領はジョージ・W・ブッシュ氏で共和党です。
以下、イラク戦争に関するwikiより抜粋。
また、2003年5月に「大規模戦闘終結宣言」たが、イラク国内での治安の悪化が問題となりイラク国内での戦闘は続行。
2010年8月31日にバラク・オバマにより改めて「戦闘終結宣言」と『イラクの自由作戦』の終了が宣言され、
翌日から米軍撤退後のイラク単独での治安維持に向けた『新しい夜明け作戦』が始まった。
そして2011年12月14日、米軍の完全撤収によってバラク・オバマがイラク戦争の終結を正式に宣言した。
だが、結局イラク国内は紛争状態へ戻ってしまう。
トランプ氏の言う話は支離滅裂でこれまでの経緯とかすら無視して喧嘩でもしているかのようです。
それと現実には2論存在して、シリア・イラクの治安を優先するものと米兵の犠牲を最小限にするものです。
アメリカにしてみれば後者も重要です。
しかし、トランプ氏の言う強いアメリカの中には以前の『世界の警察』と言え概念もあり
シリア・イラクの治安に介入するのもアメリカ世論の一部でしょう。
オバマ氏の判断は凄く真っ当ですが、誤爆等で必ずしも良い結果と言う訳でもありません。
先にもアフガンの話を書きましたが、民主党政権を攻撃するなら正当な材料はあります。
なのにその知識がないのかブレーンもいないのか子供じみた話をしているので、有識者や共和党関係者が困っているのだと思います。